即席キャンプ飯に強い味方! 不朽の名作「赤缶」カレーに、スティックタイプとルウが新登場!

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「日本のカレー」の基礎を作った立役者がこの「赤缶」。

「カレー」という食べ物ほど、幅広いシーンで僕らを魅了し、刺激する食べ物はないだろう。家庭で、職場近くのランチで、そして仲間達とのキャンプで。同じくらい好きな食べ物上位に上がる「ハンバーグ」や「ラーメン」でも、アウトドアでは「カレー」に勝てない。人それぞれに拘りのレシピが存在する「キャンプ飯」の鉄板メニューだ。

最近はどこのスーパーでも売っているルウタイプ以外にも、フレークタイプやレトルトパック、更にはスパイスセットまで幅広く揃っているが、この日本独特の“カレー文化”の源流を作ったといえるのが、「S&B(エスビー)食品」が1950年にに発売したカレースパイス、通称「赤缶」だ。

歴史的遺産である 「S&B Spicy Curry Powder」、通称「赤缶」を作ったエスビー食品の創業者、山崎 峯次郎(やまさき みねじろう)は、日本のカレーカルチャーの金字塔を作ったと言っていいだろう。明治後期、埼玉県の農村に生まれた峯次郎は、17才の時(1920年、大正9年)に上京し、その当時、上流階級向けのホテルやレストランに卸していたソース屋に勤める。その頃出会ったカレーライスに衝撃を受け、自ら研究を重ね、日本で初めて純国産のカレー粉の製造に成功。1923年(大正12年)にエスビー食品の前身「日賀志屋」を創業し、業務用として卸販売を始める。

その後、1930年に家庭用のカレー粉「ヒドリ印カレー粉」を開発。1931年に「太陽=SUN」と「鳥=BIRD」の頭文字を併記し、現在のS&Bブランドが確立する。その後1933年に「白缶」を発売、そして1950年に三十数種類のスパイスを絶妙な比率でブレンドした「赤缶」が発売された。100年前に峯次郎が取り憑かれたのスパイスへの情熱は、現在まで生き続けているのだ。

100周年のアニバーサリー企画で誕生!

そう、なんと100年の歴史である。エスビー食品は今年で100周年というアニバーサリーイヤーを祝うために、特別な製品の開発に着手。そして出来上がったのが今回ご紹介する「赤缶」スパイスパウダーのスティックタイプと「赤缶」カレーのルウというわけだ。というわけでまずは「赤缶」カレー粉スティックをご紹介。

「赤缶」カレー粉スティック 10g(2g×5 本) ¥216

通常の「赤缶」は、その名のとおり缶に入っているので、調理で使う際には「さじ加減」もしくは分量を見極めなければならない。キッチンであればカレー作りやちょっとしたアレンジレシピで使っているよ、という方も多いと思うが、こちらのスティックタイプは、1袋2g(小さじ1杯分)と決まっており、作る量によって分量がイメージしやすいので、いつもの料理にちょい足しが気軽に出来ちゃうのだ。

また、キッチンにある「赤缶」をわざわざアウトドアに連れ出すよりも、「赤缶」スパイスパウダーのスティックタイプをキャンプ飯用の調理器具バッグなどに入れておけば超便利。調理中の隠し味として使えたり、食事中に何か足して味変したい時などに使えて、ご飯タイムが盛り上がること間違いなしだ。

「赤缶」カレーパウダールウ 152g(38g x 4袋) ¥398

そして「赤缶」カレーパウダールウは、「赤缶カレー粉」の香りを最大限に活かした香り立ちと、軽やかながらも奥深くスパイシーな味わいが楽しめるカレールウ。オーソドックスながら新しい、日本の“新スタンダードカレー”を表現したという。 エスビー食品の象徴である「赤缶カレー粉」を中心に、旨みや甘みなどの味わいを構成する主原料は、厳選した国産牛の出汁と国産炒め玉ねぎなど「国産素材」にこだわってブレンド。甘味料・香料、小麦粉を使わずに、「赤缶カレー粉」のまとまりのあるスパイシーな香りが楽しめる。 2皿分(38g )×4袋が入っており、ソロキャンプなどでも小鍋で調理ができる小分けタイプとなっているので、こちらもキャンプなどで気軽に使えそう。

今回ご紹介した「S&B赤缶カレー粉スティック」と「S&B赤缶カレーパウダールウ」は、2月6日からエスビー食品の公式通販サイトおよび大手スーパー、通販サイトにて発売中となっている。また、「赤缶」のことをもっと詳しく知りたい方はこちらの「赤缶」特設ブランドサイトをチェックしつつ、御自身のオリジナル・カレーレシピ作りに役立てみてはいかが?


(問)エスビー食品 www.sbfoods.co.jp/

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Seijiro Eda
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