軽さとタフさの両立。ゼログラムから、山での実用性バツグンの新作バックパックが登場。

作成

暑さもようやく和らいできた秋のシーズン、登山やハイキング、トレッキングを楽しみたい方に最適な2つの新作バックパックが登場。

韓国発のライトバックパッカー向け本格派アウトドアブランド「Zerogram(ゼログラム)」ならではの軽量さとタフさを両立させた作りや、ユーザーに寄り添った隙のない素材選び機能性に注目したい。

ゼログラムの新作バックパックの大きな特徴のひとつが、最新のアウトドアファブリック「Robic Recycle Ripstop Nylon X-grid」を採用している点。

この素材は、引き裂き強度と耐摩耗性に優れたナイロン製のリップストップ生地で、従来素材と比較して経年劣化が少ない。防水ではないものの、生地表面には耐久撥水加工、裏地にはウレタンコートが施されているので、軽い雨ならザックカバーなしで対応できる。

Table Of Contents : 目次

日常から山小屋泊まで対応できる、25-29ℓモデル。

Lundy LT25

タフさと高機能さに定評のあった同ブランドのバックパック「Yaki」シリーズをベースに、軽量さをさらにアップさせた重さ639gのバックパック。

容量を25〜29ℓの幅で調節できる、ロールトップ型になっており、日常使いにもミニマル装備での山小屋泊にも使えるサイズ感となっている。

安定感のあるしっかりとした背負い心地を追求し、パッドやショルダーハーネスの形状や素材選びもこだわりのポイント。アジア人の平均体系データを元に設計されているので、体型を問わず多くの日本人にフィットする。

サイドジッパーによる荷室へのアクセスの良さや、収納可能なサイドベルト、拡張性の高さなど、細部まで作り込まれている。

デイハイクはもちろん縦走までこなす、45ℓモデル

Lost Creek LT45

こちらは、日本の登山シーンでの実用性を考慮した「Lost Creek LTシリーズ」をもとに、タフさとストレスフリーな使い心地を追求して設計されたモデル。サイドがフルオープンになる構造や高い機能性は、同シリーズ譲りとなっている。

容量は45ℓでデイハイクから、縦走まで対応。重量はトータルで1153g。フレームとベルト、ポーチ、レインカバーは取り外し可能で、ボディ単体の状態にすると815gまで軽量化できる。

軽量ながらも、長距離でも快適に移動できるよう、行動時の揺れを抑えてくれるしっかりとしたショルダーハーネスやウエストベルト、体への負荷を軽減できるTフレームもポイント。

こちらも多くの体型にフィットするようデザインされている。

人が自然に入る影響を限りなく「ゼロ」にしたいという強い意志を推進力にプロダクトを開発展開するゼログラム。今回のバックパックも、使い手がフィールドでストレスフリーに活動できるよう、考え抜かれた設計になっているようだ。

本アイテムは、「ZEROGRAM」公式オンラインストアにて開始されたばかり。これから山の楽しみ方を拡充したい登山者やハイカーはもちろん、山をこれからはじめる方も要チェックだ。


(問)ZEROGRAM www.zerogram.co.jp/

Tags
akimoto yuuki
作成