アウトドア仕様のスマートフォン用アクセサリーで知られる「ROOT CO.(ルート コー)」が、完全にアウトドア仕様のモバイルバッテリーを発表した。これからクラウドファンディングサイトで先行予約販売を開始するそうだが、現時点でわかっている情報をいち早くお伝えしたい。
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形状とサイズはまるでOD缶。
OD CANISTER BATTERY ¥16500(販売予定価格)
ルートコーがこのたび発表したモバイルバッテリーは、アウトドアに馴染みまくるOD缶デザイン。側面下部にUSB-Aポート×3、USB-Cポート×1を備え、またOD缶の口金にあたるトップ部分にもUSB-AポートとUSB-Cポートが1つずつ配置される。容量はたっぷり19,200mAhとのことだ。
SOTO製のOD缶(250サイズ)と並べるとこの通り。OD缶と同じ形状、サイズにするメリットは、アウトドアシーンに溶け込むだけではなさそう。
OD缶を収納するケース類に入れやすくなるので持ち運びやすく、また実績あるOD缶の安定性も、そっくりそのまま継承できる。
LEDランタンの給電スタンドにも。
前述したように、トップ部分にはUSB-AポートとUSB-Cポートをそれぞれ1つずつ備えている。それにより可能になるのが、LEDランタンに給電しつつ、高さを出して安定させるスタンド用途。
ちなみにこの画像では、ルートコーが開発中の小型LEDランタンを接続している。
そして興味深いのがこちらの画像。左は先ほど触れたROOT CO.の開発中ランタン。中央はZANE ARTS(ゼインアーツ)の「ZIG(ジグ)」だ。ジグは底に1/4インチのネジ穴があるので、ネジ穴対応のアクセサリーが用意されると期待できる(ネジ穴固定の場合は同時給電は不可になるが)。
最後に右の「Goal Zero(ゴールゼロ)」。ゴールゼロは充電中も点灯できる。これはゴールゼロユーザーなら見過ごせないギミックだ。
冒頭でも述べた通り、先行販売はクラファンサイトで行われる。予定通りなら4月中旬に「Makuake(マクアケ)」に登場する。
(問)ROOT CO. root-co.net/