マウンテンリサーチ × ゴーアウトの共催イベント。GO OUT CAMP DOSHI 2023レポート。

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桜がちょうど見ごろを迎えつつあるなか「水源の森 キャンプ・ランド」で開催された、今回で3度目となるマウンテンリサーチとゴーアウトによるキャンプイベント。“手づくり”にこだわったプレミアなイベントの様子をレポートします。

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雨が滴る山桜咲く水源の森で開催された、ミニマムサイズの極上キャンプイベント。

昨年3月に開催された、マウンテンリサーチとゴーアウトによるコラボイベント「GO OUT CAMP DOSHI」が今年も水源の森 キャンプ・ランドにて開催。今回も数多くの応募者のなかからプレミアチケットに当選した参加者が会場に集結。

今回はトリプルコラボのTシャツに加え、マーケットに参加していたネイタルデザインによる特別仕様のウイングタープバンダナが会場で配布されました。

その後は、自身のサイトでキャンプをしつつ、クラブハウスでのマーケットやスペシャルライブ、大抽選会に参加し、今回の目玉とも言える“もてなしBBQ”では、参加者にBBQセットが振る舞われました。

雨模様ながらキャンプ場は空気が澄んでいて気持ちが良く、参加者がゆったりと過ごしているのが印象的でした。

桜が咲く道志の山々に囲まれた贅沢な空間でチルアウト。

会場には、カップル、グループ、ファミリーといった約70人の参加者が集まり、到着してクラブハウスで受付を済ませたら、限定グッズを受け取り、それぞれのテントサイトへ。当日は生憎の雨模様となったが、参加者はそんな天候にも負けず、雨が滴る山桜が咲く絶好のロケーションのなかでキャンプを満喫。

各自シェルターでお篭りスタイルや、テントにタープを重ねるなど、悪天候ならではの工夫を凝らしたテントサイトを作っていた。

気温も低かったため、クラブハウス内の焚き火を囲って暖まったり、マーケットで買い物をしたり、合間でテントサウナに入ったりと、日中は自由な時間を過ごしつつ、夜にはふるまいBBQを堪能し、クラブハウスでのメインイベントを楽しんでいた。

ふるまいBBQに加え、スペシャルライブ、豪華抽選会も。

日中にクラブハウスで開催されたマーケットブースには、マウンテンリサーチのほかに、ネイタルデザイン、ロックフィールドイクイップメントが参加。今回のテーマが“フリーマーケット”ということで、サンプル品やB品、ブランドの方々の私物など、貴重なお宝アイテムが多数出品された。

夜には、千歳烏山にある炭火焼ホルモン焼き屋「八輪」のお肉グルメマイスターの資格を持つ大将が、直接仕入れる高鮮度のお肉による“ふるまいBBQ”を堪能。

お腹を満たしたあとは、ベースとサックスのデュオ「skewed(スクード)」が紡ぎ出す即興ジャズにカラダを揺らし、イベントの締めくくりとして、マウンテンリサーチと出展ブランドの豪華商品が多数当選する大抽選会が行われました。

レアなコラボから定番まで! マウンテンリサーチファンの、とっておきを拝見!

本イベントの参加者の中にはマウンテンリサーチファンが多数! そこで今回は、そんな方達のキャンプサイトにお邪魔し、マウンテンリサーチのお気に入りのギアを見せていただきました!

スノーピークスタッフもお目にかかれなかった、コラボケトル。

マウンテンリサーチ × スノーピーク コラボケトル/オーナー:山田 一英さん

キャンプギアはもちろん、家族全員のウエアにもマウンテンリサーチを取り入れていた山田さん。

そんな山田さんのお気に入りは、2020年に発売されたマウンテンリサーチと「snow peak(スノーピーク)」によるコラボケトル。人気のフィールドバリスタケトルのボディーと蓋に、リースマークが施されています。

「地元のスノーピークのキャンプ場で使ったとき、現地のスノーピークスタッフにも見たことがないと言われました。」

「蓋のツマミにもロゴがついているのが特にお気に入り。こういった細かいところが、ファンにはたまらないです。」

完全にマウンテンリサーチ仕様へと変身を遂げたベンチがブランドへの愛を物語る山田さんのキャンプサイト。テント内にはベンチの他にも多くのマウンテンリサーチアイテムが。

レアランタンにベストマッチなガス缶カバー。

プリムス IP2248-A、マウンテンリサーチ カートリッジジャケット/オーナー:稲吉さん

コラボや限定でなくても、手持ちのギアとの組み合わせで、一番のお気に入りとなったアイテムを見せてくれた稲吉さん。プリムスのランタンに、マウンテンリサーチでも人気のカートリッジジャケットを合わせています。オレンジのボディに同系色のカバーがベストマッチ!

「このプリムスのランタンはすでに廃盤となっているもの。3年前にリサイクルショップで購入してから、このランタンに合うガス缶カバーを色々探し求める中で、フリマイベントで見つけてやっと手に入れることができた、お気に入りの一品です。」

稲吉さんのテントに吊り下げられていたゴールゼロ。マウンテンリサーチとロック フィールド イクイップメント、イナバンスの3社でコラボしたホワイトニングキットでカスタム。

「リースマークがかっこいい!」 大胆ロゴがお気に入りのポイント。

カーミットチェア ウォルナット、マウンテンリサーチ カーミットジャケット/オーナー:高木 和寛さん

カーキやグレーの色合いでミリタリーテイストにまとめられた高木さんのキャンプサイトには、至る所にマウンテンリサーチが!「やっぱりマウンテンリサーチはこのリースマークのロゴがかっこよくてお気に入りです。」

そんな高木さんご自慢のアイテムは、マウンテンリサーチ仕様にカスタムされたウォルナットのカーミットチェア。

「今ほど値段が高騰する前に手に入れたカーミットチェアの座面を、マウンテンリサーチの張り替えジャケットでカスタムしています。リースマークもそうですが、色合いも気に入っているポイントですね。」

マウンテンリサーチ × ロック フィールド イクイップメント マルチスツール SBS KIT セット。
PRIMUS-2245 ガスランタングローブ、カートリッジジャケット。ランタンケースもステッカーを貼り付けて、マウンテンリサーチ仕様に。

歴年のファンだからこそできるカスタムを施した、グレゴリーコラボのバックパック。

マウンテンリサーチ × ネクサスセブン × グレゴリー デイ&ハーフ パラサイト、シングルポケット/オーナー:辻祐毅さん

マウンテンリサーチの前身ブランドである「GENERAL RESEARCH(ジェネラルリサーチ)」の時代を含め、20年以上のファンだという辻さん。「雨だからそんなに持ってこられませんでした」とのことでしたが、テント内には多くのマウンテンリサーチアイテムを発見!

そんなマウンテンリサーチの古参ファンである辻さんのお気に入りは、ネクサスセブン、グレゴリーとトリプルコラボしたバックパック。

「リサーチの代名詞であるパラサイトポケットのバックパックを自分なりにカスタムして使っています。通常バッグの背面に取り付けるシングルポケットを、バッグの両サイドに取り付けました。背面につけている赤いリボンもジェネラルリサーチのものです。」

今回辻さんが持ってきたアイテムの中で一番古いという、ジェネラルリサーチ時代のリング。
過去に発売されたマウンテンリサーチによる幻のテント。今回は雨なので持って来なかったとのこと。

ブランドへの愛溢れるコレクションの数々には脱帽。

GO OUT CAMP DOSHI 2023では、今回紹介したようにギアをたくさんコレクションしている人もいれば、マウンテンリサーチのアパレルを着用している人など、マウンテンリサーチへの愛が溢れる方が多数! 大好きなブランドのアイテムに囲まれ楽しそうに過ごしている姿が印象的でした。

それだけ、マウンテンリサーチが人を魅了するブランドであるということでしょう。人気ゆえ、そう簡単に手に入れることはできませんが、ぜひマウンテンリサーチを手に取ってみてはいかがでしょうか。

Photo/Fumihiko Ikemoto

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GO OUT編集部
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