ゼブランが料理ギアに進出。第一弾は、米の炊きあがりを音で知らせる、失敗しらずのアウトドア飯盒。

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コーヒーギアの老舗「HARIO(ハリオ)」が手掛けるアウトドア向けコーヒーギアブランド「Zebrang(ゼブラン)」が、アウトドアクッキングギアに進出。ブランド初の料理ギアとして、南部鉄器の老舗とコラボした“失敗しないアウトドア飯盒”をリリースした。

ゼブランライスオーブン ¥17600

「ゼブランライスオーブン」は、食後の〆のコーヒーを最高にする美味しいご飯を目指して、ゼブランが開発した飯盒。鉄製茶器などを手掛ける南部鉄器の老舗で、キャンパーにはホットサンドクッカーでもおなじみの及源鋳造とコラボレーション。鋳鉄製で、ルックスは飯盒というよりは、日本伝統のお釜に近い形だ。

この「ゼブランライスオーブン」のコンセプトは、失敗しないアウトドア飯盒炊飯。「はじめちょろちょろなかぱっぱ」という言葉がある通り、アウトドアでの飯盒炊飯では、火加減や火からおろすタイミングが難しく、誰しも一度は焦がしてしまった経験があるはずだ。

炊きあがりを知らせるホイッスルは、 燕三条エリアにあるステンレス加工技術により実現しているという。

ゼブランライスオーブンはフタについたステンレス製のホイッスルで、火を止めるタイミングを教えてくれる親切設計になっているのがポイント。ライスオーブンにお米と水をセットして中火にかけ、笛の音が鳴ったらそのまま1分程度火にかけた後に火を止め、火からおろして15分程度蒸らすだけ。鉄鍋性なので均等に熱が伝わり、炊飯の失敗も少なくなる。

どんな調理器具で炊くかで、ご飯の炊きあがりは大きく変わってくるが、このゼブランライスオーブンで炊いたお米は一粒一粒が立ち上がるようなシャキっとした炊きあがりになり、キャンプ飯の定番ともいえるカレーライスや汁物との相性が抜群だという。

ゼブランライスオーブンはHARIO NETSHOP限定で発売中。鋳鉄製でシーズニングが必要だが、反面、使うほどに馴染んでくるので、長く愛用したいアイテムになっている。

【SPEC】
サイズ:幅199 × 奥行165 × 高162 mm
重量:3.1kg
容量:1~2合
材質:フタ・本体…鋳鉄、ホイッスル…ステンレス


(問)ハリオ商事 zebrang.hariocorp.co.jp/

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Shinya Miura
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