極寒キャンプをしのぐには?人気ショップに聞いた、おすすめ冬キャンプギア【オレンジ編】

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極寒の冬キャンプを快適に過ごすには、ギア選びが肝心。装備さえしっかり整えれば、澄みきった星空、体を芯から温めてくれる焚き火と、その魅力にハマる人も多いのが冬キャンプだ。そこで、今回は人気ショップのスタッフに冬キャンプのおすすめアイテムを5つ選んでもらった。

今回協力してくれるのは、和歌山のアウトドアセレクトショップ「Orange(オレンジ)」。アウトドアスパイスブームの火付け役としてはもちろん、名だたるブランドとの別注コラボでもその名を全国に轟かすなど、名実ともにアウトドアシーンをけん引する人気ショップだ。

Orangeギア館・店長 山本健介/幼少期よりキャンプ・バスフィッシング・スキー・サーフィンなどを父親から教わり、アウトドア歴はなんと30年のベテラン。その培った知識で、日々お客様にキャンプの楽しみと笑いを伝えている。機能的なプロダクトを厳選するギア館の店長。プライベートでは、バスフィッシングと焚き火を楽しむ三児のアウトドアパパ。

冬キャンプを快適に過ごすためのテントやストーブから、冬キャンプならではの楽しみを増してくれるアイテムの数々までセレクトしてもらった。

Table Of Contents : 目次

Robens「KLONDIKE GRANDE」。

KLONDIKE GRANDE ¥198000

デンマーク発テントブランド「Robens(ローベンス)」の定番ベル型テント「KLONDIKE GRANDE(クロンダイクグランデ)」。就寝人数は9人。アウターの素材にはローベンス独自開発のハイドロテックスポリコットンを採用。通気性に優れていて、夏は涼しく冬は暖かいので通年使用が可能。天井部には煙突ポートが標準装備されている。

オススメポイント。

「価格、質、機能ともにバランスがとれたワンポールテント。最初から煙突ポートがあるので、薪ストーブへのステップアップが容易です」。

アイテムページ:www.robens.jp/klondikegrande2020

Nemo「ROAMER XL WIDE」。

ROAMER XL WIDE  ¥ 34100

10cmを超える厚みで、ベッド並みの寝心地というラグジュアリーなエアマット。フォームに縦横2方向の肉抜き加工を施しているので、収納サイズはコンパクト。冬キャンプではスリーピングマットの断熱力を表すR値が4.5は欲しいところだが、このローマーXLワイドはR値6.0と暖かさもバツグン。

オススメポイント。

「冬キャンプの快眠には底冷え防止のマットが肝心。このローマーXLワイドは信頼と実績のマット! 冷気をシャットアウトしてくれて、寝心地も抜群です」。

アイテムページ:www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/pads/rmr2-xlw/index.html

センゴクアラジン × Orange「別注 ポータブルガスストーブ」。

別注 ポータブルガスストーブ ¥37400

Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)」の代表作、ブルーフレームのデザインを踏襲した「ポータブルガスストーブ」。コンパクトなサイズ感で、燃料がカセットボンベなので気軽に使えるのが◎。オレンジ別注モデルでは、グロス処理を施したツヤ感のあるグロスグレーにアレンジしている。

オススメポイント。

「手軽で簡単なカセットボンベ式なので、キャンプでも家でもパッと使えます。インドアでもアウトドアで映えるグロスグレーで別注しました」。

アイテムページ:www.shop-orange.info/c/brand/b-a/gr302/aladdin-021

Rob Snow×Orange「別注 Shinobi」。

Rob Snow×Orange「別注 Shinobi」¥30800

“世界にひとつ”をコンセプトに生涯使い続けられる強固なギアを提案するガレージブランド「RobSnow(ロブスノー)」の焚き火台「Shinobi(シノビ)」のオレンジ別注モデル。六角形型の焚き火台には、鉄材製造過程で自然に発生する膜をそのまま生かした黒皮鉄を採用。使い込むたび独自のエイジングを刻んでいくので、長年愛用できる逸品だ。

オススメポイント。

「炎が舞い上がるような幾何学模様のデザインのなかに、Orangeの文字を忍び込ませてあって、火を入れると浮かび上がるのがポイントです」。

アイテムページ:web.goout.jp/?p=261890&preview=1&_ppp=a3afb96502

ANOBA「アノバ ストーブダストバッグBIG」。

アノバ ストーブダストバッグBIG ¥7900

アラジンのブルーフレームやトヨトミの対流型ストーブなど、各社のストーブを収納できるキャリーバッグ。生地はしっかりした厚みがあり、芯材にはクッション断熱材を採用していて、ストーブを衝撃から守ってくれる。底面は防水生地を採用しているので、濡れた地面に置いてもOKだ。カラーはオリーブとコヨーテの2色。

オススメポイント。

「大きめの灯油ストーブを持ち運べるバッグ。ストーブを使わないシーズンはゴミ箱としても使用可能で、一台二役してくれます」。

アイテムページ:www.anoba.camp/products/?id=44

ギア選び自体が楽しさを増してくれていると言っても過言ではない冬キャンプ。Orangeギア館・店長の山本さんがおすすめするギア5選も参考に、この冬のキャンプを楽しんでみてはいかが?


(問)Orange公式HP shop-orange.jp

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Shinya Miura
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