高感度なキャンパーたちの心を掴んで離さない北欧生まれのブランド「ノルディスク」。グループからソロキャンプまで、実際にキャンプサイトで使っている人のサイトを5つ紹介します。すでに持っている人もこれから購入を検討している人も、ノルディスクのテントをよりおしゃれに見せるサイトを完成させよう。
Photo/Akiko Fukada、Shouta Kikuchi、Takamasa Sasai
Text&Edit/Ma-turn(RIDE MEDIA&DESIGN)
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アンティークやミリタリーギアと組み合わせる。
シンプルながら質の良さそうなものが揃うサイト。それもそのはず、サイト内の多くの部分に質実剛健な軍ものが取り入れられている。また、柔らかな風合いのアンティークアイテムも上手く組み合わせている。
まだ日本で普及する前に個人輸入したというスー。さすが、寒さに強い北欧生まれのテントだけあって、保温力抜群。薪をインストールすれば寒い時期のキャンプもより快適に。
タープ&テントがオールインワンの雨仕様レイアウト。
レイサ6は広いリビングスペースを作れるので大人数でなければタープは不要。だが、悪天候が予測される場合は、あえて雨&風対策にテントの上にタープを被せるように設営することで、雨でも晴れでも対応できるサイトにできる。
片側をオープンにしてリビングと調理スペースを確保。コーヒーの麻袋はエントランスのマット代わりに使っているほか、ダストボックスにも活用している。
アースカラーでまとめた広々空間で家族キャンプ。
優しいアースカラーでギアを統一したこちら。ノルディスクのアスガルドとイエティクーラーズのクーラーボックスに合うようなものを、2つの家族で相談しながら持ち寄ることでナチュラルな空気感漂うサイトに完成した。
アスガルドはベンチレーションや窓が複数あるので、夏場でもテント内の空気循環も良くできる。広々としたベーシックな作りで、家族キャンプでも快適に過ごせる。
ヴィンテージギアと合わせて雰囲気を演出。
アルフェイムを寝室にしたこのサイト。アメ車とヴィンテージを中心に、雰囲気のあるギアでそろえているそう。デザインで選んだオートキャンプ用アイテムに普段から自宅で使っているものを違和感なくミックスした。
アルフェイムはセンターポール1本だけのシンプル設計で設営が簡単。美しいフォルムや高さのある天井が魅力的。トップのベンチレーションを外せば、夏でも通気性良く工夫することができる。
タープを組み合わせてロースタイルなサイト作り。
ユドゥンとテンマクデザインのムササビタープを使い、ロースタイルのサイトが完成。フェスキャンプでの経験を活かし、多くなりがちなキッチン系ギアはコンパクトなものを選ぶなどミニマムになるように工夫。ギアすべてがラジオフライヤーのカート1台分に収まるというから驚きだ。
テントの入り口を覆うようにムササビウィングを張って前室代わりに。10分もかからず設営できる簡単さと、大人4人が寝られる手頃なサイズ感がいい。
自分の理想とするサイトに近いものは見つかっただろうか。ぜひ憧れのノルディスクを使ったワンランク上のキャンプを楽しんでほしい。