家族やグループキャンプで広々と使えるドーム型テント。中にキッチンやリビングも作れて自由度が高く、入り口を大きく開けられるので、通気性が良く夏場も過ごしやすい。そんなメリットが多いドーム型テントの使用例を見てみよう。
Photo/Akiko Fukada、Shouta Kikuchi、Takamasa Sasai Text&Edit/Ma-turn(RIDE MEDIA&DESIGN)
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ミリタリーテイストにこだわったギア選び。
ヒルバーグのアトラスを使用。家族全員でくつろげるリビングにして、前室を調理スペースに使用。全体をカモ柄などミリタリーテイストに統一して統一感を出した。
ギアはミリタリーテイストで統一。柄はダックハンターカモが多いため物々しい感じはなく、ウッディなファニチャーと合間って落ち着いた雰囲気に仕上がっている。
テントinテントで空間を小分けしてみる。
ヒルバーグのアトラスを使用。テント内にはキッズ用にしたポーラーのテントを入れて、即席の子供部屋に。メッシュ素材なので、フライをかけずに使って見た目にも涼しげにした。
ヒルバーグの中でも最大の大きさを誇る自立型テント。内部は高さ2mと大人が立っても余裕があるサイズだ。悪天候時に荷物を丸々収納できるのも嬉しい。
大きなドアで夏でも風通しが良く快適。
ザ・ノース・フェイスのドーム8を使用。ドーム内には独立したドアが6つあるので、全開にして風の通り道を作り快適に過ごすことができる。搬入の際ももたつくことがないのも◎。
多面のパーツを張り合わせたようなデザインとフォルムがカッコ良く気に入ってる。8人用と大型なのでリビングのような使い方もできる。
モノトーンでまとめたアーバンスタイルキャンプ。
ヘリノックスのノナ ドーム4.0を使用。他のギアもヘリノックスを中心に、スタイリッシュなギアで無駄のない効率的なサイトにまとめた。どこか建築的な機能美を感じることができる。
シルナイロン製のシグナルウォール、スカートが外と中にそれぞれ付いているので熱が逃げにくいところもポイント。工夫して使えば3シーズンしっかり対応してくれる優れものだ。
荷物用シェルターとしても活躍する。
ヒルバーグのアトラスを使用。友人ら総勢12人という多所帯のキャンプでは、ドーム型テントを物置としてかさばるアイテムを一箇所にまとめた。
少人数の場合はみんなが集まるリビングとして使っているこちらのテント。今回は子供の遊び道具を始め、大人数の荷物を収納するシェルターとして使っている。
大人数や大量の荷物でも対応できるドーム型テント。シーンに合わせてテント内のレイアウトを工夫すれば、より楽しく快適なキャンプを過ごせるはずだ。