球団とタッグを組んだ、「ゴールドウイン」「ザ・ノース・フェイス」の、新しいチャレンジ。

作成
Table Of Contents : 目次

北海道の新名所「Fビレッジ」。

先日こちらの記事でも紹介したが、3月14日にオープンしたプロ野球チーム「日本ハムファイターズ」の本拠地である「エスコンフィールド北海道」と、その周りに広がる「Fビレッジ」。野球だけでなくアウトドアやサウナなど、さまざまな体験ができるこれまでにない施設となっている。

なかでも、Fヴィレッジ内に新店舗をオープンした「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」と同ブランドと運営する「Goldwin(ゴールドウイン)」は、ショップ出店だけにとどまらず、Fビレッジとさまざまな取り組みを展開している。

そこで今回は、ゴールドウインとFビレッジによる新しいチャレンジにフォーカス。なぜ、このような取り組みを行うに至ったのか、ゴールドウイン代表取締役社長である渡辺貴生氏にも話を伺った。

北海道ブランドや限定アイテムが並んだ、ザ・ノース・フェイスの新店舗。

新店舗「ザ・ノース・フェイス Fビレッジ」は、そびえ立つ球場のすぐそば、「THE LODGE」内にオープン。THE LODGEにはザ・ノース・フェイスの他にも、自転車ブランドのスペシャライズドや北海道セレクトショップ、札幌発コーヒースタンドなどが軒を連ね、Fビレッジに来た際には必ず寄っておきたい注目お買い物スポットだ。

こちらの店舗は、「ファミリーキャンプ」や「キッズキャンプ」をテーマに、子どもを主役に据えたショップ。73坪の店内はキッズ売り場が大きな面積を占める。キャンプギアもこれからキャンプを始めるファミリーも嬉しい充実のラインナップだ!

ゴールドウインは、同店を拠点として、地域社会の未来を担う子どもたちの支援、及び持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行なっていくとのこと。商品ラインナップはもちろん、Fビレッジに店舗を構える他の事業者とコラボした、キッズ向けプログラムも計画中だという。

親子で揃えて着たい、店舗限定のキャップ、ウエア!

ザ・ノース・フェイス Fビレッジでは、ここでしか手に入らない限定アイテムが登場! 「GO OUT EXPLORING」というテーマで、「EXPLORING」のデザインロゴを大胆にプリントしたTシャツ、パーカー、キャップが展開されている。

GO OUT EXPLORING Hoodie メンズ ¥14300

S/S GO OUT EXPLORING Tee キッズ ¥4400

メンズサイズでは単色ロゴ、キッズサイズではカラフルな色使いのロゴが採用されている。親子お揃いで着用できるアイテムだ。

地元、北海道発ガレージブランドも店頭に並ぶ。

テーブル ORIKOMI ¥50050、焚き火台 TEKIKA ¥28050

こちら店舗では、他の店舗では見られないギアセレクトも見どころの一つ。地元、北海道発で個性的なアイアンギアを展開する気鋭のガレージブランド「10to10(点と点)」など、キャンプ好きも気になるアイテムが並んでいる。

さてここからは、ゴールドウインとFビレッジによる、施設全体を巻き込んだ取り組みについて紹介していこう。

Fビレッジに関わる人々を支える、ゴールドウインの取り組み。

ザ・ノース・フェイスを運営するゴールドウインは、ショップ出店にとどまらず、Fビレッジ内のさまざまな事業者とコラボを実施! ゲストだけでなく、多くのFビレッジ関係者を裏からも支える存在となっている。

ここではFビレッジ内で見ることができる、4つの取り組みをご紹介!

1.球場内サウナにて、ニュートラルワークス.のオリジナルサウナグッズが販売!

日本ハムファイターズでダルビッシュ有選手や大谷翔平選手が背負っていた番号「11」が刻まれた、特別なサウナウエアで熱い野球観戦を楽しむことができる。

新球場でも特に注目の施設が、世界初の球場内温泉&サウナ! 温泉に浸かりながら、サウナで整いながら野球観戦ができるという驚きの新感覚施設な訳だが、ここで手に入れることのできる限定サウナグッズを、ゴールドウインが手掛けている。

温泉施設とゴールドウインの展開する「NEUTRALWORKS.(ニュー トラルワークス.)」、「ととのえ親方」こと松尾大氏のブランド「TTNE」の三者がコラボした、サウナハットやポンチョなど高機能なサウナウエア・グッズは、快適かつスタイリッシュなサウナを体験できるだろう。

2.ベランダから野球観戦ができるホテルの設備にまで!

球場内ホテルの寝具もニュートラルワークス.を採用。
ベランダに出ると、グランドを真下に見下ろして、野球を観ることができる。

新球場には、アジア初となる野球観戦が楽しめるホテルもある。この客室では、寝具にニュー トラルワークス.を採用、球場を見下ろせるベランダにはザ・ノース・フェイスのチェアが設置されている。

Fビレッジで展開される新しい野球観戦の形を、ゴールドウインがさまざまな角度から支えていることがわかる。

3.Fビレッジ内の保育施設では、ザ・ノース・フェイスが子どもの制服に!

Fビレッジ内に開園する保育施設「キッズラボ ボールパークこども園」では、園児の制服をザ・ノース・フェイスが担当。ザ・ノース・フェイスにこんなおしゃれな制服を用意してもらえて、この保育施設に通える園児たちがとても羨ましい。

4.Fビレッジ内で働く人を支える、ニュートラルワークス.のユニフォーム。

一棟貸し宿泊施設VILLA BRAMAREのスタッフユニフォーム。ジャケット、シャツ、パンツは全てニュートラルワークス.。

ゴールドウインは、Fビレッジ働く人たちのユニフォームも手掛けている。グランピング、一棟貸しのヴィラ、Kubotaによる農業体験施設など、多くの事業者が制服としてニュートラルワークス.を着用している。

ゴールドウインはゲストに対して優れた体験を提供するだけでなく、Fビレッジで働く多くの人々を支えているのだ。

Fビレッジ内で起こる企業同士の化学反応に期待大。

ショップだけでなく、裏方まで及ぶ、ゴールドウインとFビレッジでの取り組みについて、ゴールドウインの代表取締役社長である渡辺貴生氏に話を伺うことができた。

「我々はモノを売ることだけではなく、これからはコトとトキを売るということを考え事業を進めています。ここ、Fビレッジを拠点に、アウトドアツアーや子ども達の体験ツアーなど、このお店や周辺のフィールドを活かしたサービスを提供していきたいと思っています。

これまでBtoBビジネスはほとんどやってきませんでしたが、今回日本ハムファイターズさんからのお声掛けいただき、Fビレッジの多くの事業者との取り組みが実現しています。これはゴールドウインにとって、良いケーススタディになる。これからも日本ハムファイターズさんと話し合いながらいろんなコンテンツを作っていきたいですね。」

Fビレッジを中心とした、ゴールドウイン、ザ・ノース・フェイスの新しいチャレンジから、今後も目が離せない。


THE NORTH FACE F VILLAGE

場所:〒061-1116 北海道北広島市Fビレッジ 1番地 THE LODGE 1F
tel:011-555-3048
営業時間:10:00〜19:00 ※諸事情により変更・休業の場合有り

Tags
GO OUT編集部
作成