直火感覚のUFO型焚き火台「JIKABI」シリーズが拡充。新サイズ&専用フタがラインナップ。

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焚き火をライフワークとする寒川一さんと、鉄作家の槇塚登さんにより誕生したブランドTAKIBISM(タキビズム)。寒川さんの焚き火“哲学”を落とし込んだ焚き火台「JIKABI(ジカビ)」シリーズにニューサイズが仲間入りし、さらに量産化に伴って値段もリーズナブルになった。

TAKIBISM「Real firestand -JIKABI Standard M-」¥16500

タキビズムのジカビシリーズは、燃焼効率の良さやコンパクトさ、機能性などを求めるこれまでの焚き火台とは全く違うコンセプトで作られた焚き火台で、直火に近い、焚き火本来の楽しみ方を味わえるのが特徴。まるでUFOのような不思議な形も印象的だ。

これまでソロで焚き火コクピットとして使いやすいSサイズと、グループで囲めるLサイズの2サイズラインナップ。

新たに加わったMサイズは、Lサイズと同じくグループで囲めるように外周に円形のワイヤーを備えたデザインになっている。このワイヤー部分は石を積んで風防にしたり、熱くなった石の上にケトルを乗せて保温ゾーンにしたり、湿った薪を乾かしたりにも使うことができる。

また、石や薪など自然物で囲ってしまって焚き火台が見えないようにすれば、まるで直火のようにカモフラージュすることも可能だ。

ただ、足元の暖かさを追求するために炉皿の位置が地面に近い設計になっているので、芝生などを傷めないように防炎シートを敷くなどして使う必要がある。

Mサイズではプレス加工による量産化を実現しているため、コストパフォーマンスが向上しているのも嬉しいポイントだ。なお、SサイズとLサイズに付属していたトライアングル(五徳)は付属しない。

  • 【SPEC】
    サイズ:直径約400×70mm(パンの直径270mm、取り外し可能)
    重量:約1,150g
    素材:ステンレス製

TAKIBISM「JIKABI Standard M 専用蓋」¥4400

また、オプションとしてMサイズの専用蓋も登場。空気を遮断することで消火ができるほか、火を焚いていない状態で蓋をかぶせるとテーブルとしても使うことができる。

また、市販のカメラ用三脚を取り付けて、台として使用することもできるなど万能なアイテムになっている。

「JIKABI Standard M」、専用蓋ともに2021年7月9日(金)から京都、鎌倉、表参道のUPI直営店と公式オンラインストアで発売開始となる。

  • 【SPEC】
    サイズ:直径約270mm/取手リング約25mm
    重量:約1,360g
    素材:ステンレス製

(問)アンプラージュインターナショナル upioutdoor.com/

 

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Shinya Miura
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