テンマクの新作シェルターは変幻自在。開放的なリビングにも、8人対応の寝室にも。

作成

次々とヒットを飛ばすアウトドアブランド「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」が、なんとも魅力的な新シェルターをリリースする。フルクローズ状態になるのはもちろんのこと、そこからの開放具合が自由自在なシェルターだ。

Table Of Contents : 目次

ゆったりスペース&設営方法が自由自在。

BLACK SUMMIT GG8 ¥54780

新年1月下旬~2月上旬に発売が予定されている、テンマクの新作シェルターがこちら。「JACOB LOGGEVEEN(ジェイコブ ロガビーン)」とのコラボ、第2弾となるアイテムだ。写真はフルクローズ状態で、ベンチレーションは2か所に設置されている。

側面を巻き上げた状態がこちら。写真では両サイドの側面を巻き上げているが、もちろん片方だけでもOKだ。内部スペースは約468×468cmで、かなりゆったりとした面積。コットを8つ配置できると公表されている。

ここから当アイテムの最大の個性が発揮される。なんとシェルターの前半分を、丸ごと張り出すことが可能なのだ。さきほど巻き上げていた側面を戻せば、たっぷりと余裕のある、大きな日陰&雨よけをつくることができる。

前面を張り出したまま側面を巻き上げれば、このような状態に。景色がパノラマで広がる、オープンタープ並の開放感を味わえる。設営スタイルはまさに変幻自在だ。

 

あちこちに気の利いたギミックが。

シェルターの大敵といえば結露だが、しっかりと対策されている。横向きの縫製ラインが存在しないため、結露が途中に溜まることなく(=ポタポタと落ちることなく)、下までスムーズに落ちるよう考慮されている。

ペグを通すループは着脱可能で、その位置を変更することにより、裾の高さを調節できる。風を通したい夏場、通したくない冬場……オールシーズンに対応できるシェルターだ。

デイジーチェーンが付属するので、収納もバッチリ。小物をそのままぶら下げてもいいし、ハンギング仕様の収納ギアを活用すれば、食器や衣類もすっきりと片付けられるだろう。

 

ポールは「JHON AND POLE」がおすすめ。

ポールは付属しないが、テンマクからは最適なポール「JHON AND POLE」がリリースされている。当シェルターと同じくジェイコブ ロガビーンとのコラボ製品なので、相性の良さは言うまでもない。

記事冒頭でも触れたが、発売は1月下旬~2月上旬の予定。テンマクデザイン公式オンラインストアをこまめにチェックして、品切れを回避したい。

【SPEC】
収納サイズ:約W580×D220×H220mm
組立サイズ:約W4,680×D4,680×H2,340mm
重量:約8.47kg(デイジーチェーン/ペグ/張り綱/収納ケース含む)
耐水圧:1,500mm
素材:ポリエステルオックス210D(表面撥水加工)


(問)テンマクデザイン https://www.tent-mark.com/

 

Tags
Minoru Akiba
作成