『キャンプ強化月間』と称してGO OUT編集部は10月の毎週末、おなじみの「ふもとっぱら」にて、テントスナップを実施していました。
ここではその中から、おしゃれキャンパー愛用の防寒系ギアをピックアップ! 今冬必須のアイテムを探ります。
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寒さ対策には、やっぱりストーブ!
今回は冬ギアのマストアイテムであるストーブを用意していた三組。カセットボンベを使用するような小型モデルでも暖か小物と併用すれば十分快適だったり、強力な薪ストーブはファンで熱を誘導したりと、暖房性能を引き出す一工夫が光っていました。
オープンなヘキサタープの下でも、ストーブ+αでしっかり暖をとる。
毎月1〜2回はふもとっぱらに足を運ぶという、地元在住のお二人。グリーンがテーマカラーのサイトはアパレルブランド発のギアが中心で、イケアのムートン製ラグやホースブランケットリサーチのブランケットといった、ファッション感度高めな防寒ギアが目を引きました。
①ホースブランケットリサーチのブランケット
馬用のウールブランケットをモチーフに、旧式の織り機を使ってヴィンテージ感も演出する人気銘柄の逸品。「秋冬のキャンプには必ず持ってきます。シンプルですがとても暖かく、膝に掛けるだけでありがたみを実感」。
②イケアのムートンラグ
やさしい肌触りとソフトさが魅力のラムレザー。お尻の下に敷き、クッション感覚で使用しているそう。複数枚準備しても負担になりにくいリーズナブルさも◎。「ブランケット類と合わせて使えば想像以上に暖かく、あるとないのとでは全然違います」。
③ユニフレームのハンディガスヒーター
レギュラーガスのカセットボンベが燃料だからランニングコストを抑えられ、気軽に使える。コンパクトで携帯性も高く、サイト内のどこでも活用可能。「足元からの冷えを防ぐのに欠かせません。誰でも簡単に扱えるのも魅力です」。
シェルター×強力ストーブで暖空間作り。
本格上陸したばかりのブランドであるプレ テントのシェルターを筆頭に、ミニマルワークスのハンガーラックやソルワークスのソルオル、ボンボネロのランタンシェードなど、要注目ギアに囲まれて過ごしていたmasatoさん。防寒の要を担っていたのは名門製石油ストーブです。
④トヨトミの石油ストーブ ギアミッション ラウンドタイプ
ホーロー加工ボディが周囲に遠赤外線を放射し、暖房出力は一般的な石油ストーブ2〜3台分に匹敵する。無骨なデザインやメンテナンスのしやすさも人気の秘密。「小型扇風機を併用して、欲しい場所にピンポイントで熱がくるよう工夫しています」。
ティピーテントと薪ストーブの鉄板・北欧スタイル。
ウッド好きのオノデラさんはコットンテントと木製ギアに、アクセントでアイアンアイテムも加えて統一感あるサイトを構築。リクライニング機能があるアウトサイドイのカチャカチャチェアをテント外に設置し、ノータープの開放感を楽しんでいました。
⑤テンティピのエルドフェルストーブ
スウェーデン発のテンティピがメイクする薪ストーブで、同ブランドのテントと組み合わせれば煙突の処理が簡単かつ安全に。全パーツが本体に収納でき、持ち運びやすくなっている。「完全に火が回れば、真冬でもテント内ならTシャツ一枚で過ごせるほどのパワーがあります」。
前編ではガスに石油、薪といった三大ストーブが登場しました。いずれもテントの規模や小物とのバランスを考えて取り入れるのが効率良いようです。後半は火を使わない防寒アイテムをピックアップします。お見逃しなく!
ここではザッと紹介しましたが、詳しくは↓の動画をチェック!
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