誕生したばかりのキャンプギアブランド「MITARIWORKS(ミタリワークス)」が、独創的な焚き火台をリリースする。3枚のプレートを組み合わせるシンプルな構造でありながら、武骨で優美なシルエットを持ち、かつ拡張性も備えた斬新フォルムの焚き火台だ。
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プレートを組み合わせるだけでこの美しさ。
Takibi Stand S ¥17600
ミタリワークスが手掛ける第一弾のギアが、こちらの焚き火台。3枚のプレートとロストルとを組み合わせるだけで完成する。プレート同士が交差する角度と全体のバランスがよく、武骨ながらも優美さの感じられる佇まいだ。
分解した様子がこちら。プレートはすべて同形状なので、スタックすることでコンパクトに持ち運べる。
サイズは3種類がラインナップされ、写真のSのほか「Takibi Stand M ¥24200」と「Takibi Stand L ¥29700」が発売される。最後にそれぞれのサイズと重量を記載しておくので、チェックしてほしい。
別売りのプレートを加えて四角形に。
Plus 1 Takibi Stand S ¥7700
1枚だけのプレートと、四角形のロストルとのセットが別売りで用意される。なんとプレートを合計4枚にして組み合わせることも可能で、それによりサイズの大きな焚き火にアレンジできるのだ。
4枚のプレートと四角形のロストルで組み立てると、このようなフォルムとなる。真上から見た開口部が大きく開いて、多くの薪を載せることが可能になった。ソロ~デュオのときは3枚仕様、多人数のときは4枚仕様と、人数に応じて使い分けられる。
調理を可能にする天板も準備中。
こちらはまだ未発売だが、調理時にクッカー類を載せるための天板も準備中とのこと。よく見ると天板の位置を3段階に調節できることがわかる。
見たこともない独創的な焚き火台だが、細やかなサイズ展開と拡張性の高さから、かなりの熟練アウトドアマンが仕掛けているアイテムであることは明白だ。
ただいまブランド公式サイトで予約受付中。発送は9月18日から順次、行われる。
【SPEC】
開口部のサイズ:170mm(S)、230mm(M)、340mm(L)
高さ:170mm(S)、245mm(M)、350mm(L)
重量:0.6kg(S)、1.3kg(M)、3.7kg(L)
(問)ミタリワークス www.mitariworks.com