豪快な炎が楽しめる、フュアハンドの新型焚き火台登場! 直径57cmの大型モデル。

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ソロストーブの「レンジャー」がヒットして以来、焚き火台シーンには二次燃焼ブームが到来し、各ブランドがこぞって二次燃焼を起こす焚き火台をリリースしている。

そんな二次燃焼ブームのさなか、ハリケーンランタンでおなじみのドイツの老舗「FEUERHAND(フュアハンド)」から豪快な焚き火が楽しめる注目の新型が登場。老舗ならではのさすがのデザイン、かつ構造も考え抜かれており、高評価が予想される仕上がりだ。

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煙すら燃やし尽くす燃焼効率。

タイロピット ¥50600

二次燃焼を起こす焚き火台とは、ざっくり言えば「煙すらも燃やし尽くす焚き火台」だ。煙が出ずに快適な焚き火を行うことができ、燃えカスも白い灰しか残らない。

さすがフュアハンドだけあって、まずは一次燃焼を丁寧にケアする構造。ロストルによって薪は浮くことになり、空気孔から新鮮な空気をガンガン取り入れ、これだけでもよく燃えそう。

そして二次燃焼。ボディ下部の空気孔から取り込まれた外気が、2重構造の筒内を上昇するうちに高温になる。それが穴から炉内に飛び出し、一次燃焼では燃やしきれなかった煙までも燃焼させてしまう。

まるで炎が飛び出しているかのような、炎自体の美しさも二次燃焼の特徴だ。

 

細部に配慮ある完成度の高い焚き火台。

ボディ内に設置される灰受け。灰が地面に落ちず、また片付けもラクに行える。中央の突起は燃焼効率を高めるための構造であり、単なる灰受けにすらも機能美が感じられる。

二次燃焼を起こす焚き火台は、それ自体が高温になるので地面へのダメージが危惧される。その点、当製品は脚付きで、ローインパクト性が考慮されている。

これまでさんざん「焚き火台」と言ってきたが、じつは当製品は、本国では据え置きを想定したアイテム。しかし直径57cmと、キャンプに持っていくのに無理のあるサイズではないので、ぜひアウトドアシーンで活躍させてほしい。

【SPEC】
サイズ:Φ62.3×H34.9cm(脚含む)
本体直径:57cm(内径は50.6cm)
重量:11.2kg
材質:ステンレススチール


(問)スター商事 tel:03-3805-2651 https://www.star-corp.co.jp/

 

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Minoru Akiba
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