機能的なカラクリが満載! パーゴワークス初のテント「ニンジャテント」登場。

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バックパックから焚き火台まで独創的なデザインとアッと驚く機能を持ったギアをそろえるアウトドアブランドPaaGo WORKS(パーゴワークス)から初めてのテント「NINJA TENT(ニンジャテント)」が登場するということで注目が集まっている。どんな個性と機能が詰め込まれているのか、チェックしてみよう。

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特徴は快適に過ごせる前室。

PaaGo WORKS「NINJA TENT」 ¥49500

ニンジャテントは、うお座型フレームを採用したダブルウォールの自立式テント。名作と名高いニンジャタープなど、これまでのニンジャシリーズを踏襲するダークグレーが採用されていて、スマートで洗練された印象のテントだ。

ニンジャテントの特徴の一つは前室の使いやすさ。フレーム2本を対称に配置するのではなく、前室側のフレームを高くすることで、エントランスを広くしていて出入りのしやすさとヘッドクリアランスを確保。

フラップを上げることで、自分だけの開放的な空間が生まれ、両サイドが適度にプライバシーを守ってくれるので、前室で食事をしたり、景色を眺めたり、ゆったりした時間を過ごすことができる。

普通のテントであれば雨が降るとこのフラップ部分に雨水が溜まってしまうが、ニンジャテントはユニークな排水機構を備えていて、溜まった水がロープを伝って地面にセットしたクッカーなどの受け皿に落ちる仕組みになっている。

 

快適で機能的な室内空間も◎。

適正人数を「1人以上2人未満」としているニンジャテント。フロア面積は120×220×高さ105cmで、1人なら荷物を入れても余裕があり、2人でも寝られる絶妙な広さ。室内には大型のユーティリティポケットが6つ、天井にギアループが6ヶ所。

背面のフライシートを大きく巻き上げる方式のとてもユニークなベンチレーションなど、パーゴワークスらしい機能も随所に備えている。

 

軽量でバイクパッキングにも最適。

ポールは、ダークグレーに映えるイエローのDACフェザーライトを採用。フライシートとボトムはメンテナンス性の良いシルナイロン。最小重量は1160g(フライシート、インナーテント、ポール2本)で山岳テント並みの軽さを実現している。

また、パーゴワークスらしいのはその収納方法。ポールを両端の専用収納ポケットに挿入して、まるでニンジャの巻物のように、テントを巻いて収納するというもの。ポールの折りたたみ寸が短く、収納時のサイズは45×15cmとバイクパッキングにも適したサイズになっている。

ニンジャテントはパーゴワークス公式WEBストアの限定販売商品で、11月下旬の発売予定。現在、予約受付中だ。

【SPEC】
サイズ:120 × 220 × 105cm
最小重量:1160g(フライシート、インナーテント、ポール2本)
最大重量:1600g
定員:2名
シーズン:3シーズン
素材:ナイロン30D シリコンコーティング
カラー:ダークグレー
付属品:インナーテント、レインフライ、スタッフバッグ、ペグ7本、ガイライン2本、ポール2本、専用グラウンドシート、リペアキット、シリコンシームシーラー


(問)パーゴワークス tel:042-312-2865 www.paagoworks.com/

 

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Shinya Miura
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