おしゃれなテントサイトは使っているギアのかっこよさはもちろん、決まって整理整頓が上手。どうやってキレイなサイトを保っているのでしょうか?!
絶賛発売中の別冊GO OUT「THE CAMP STYLE BOOK 14」の取材をするなかで、特に収納上手だったキャンプサイトのテクニックをピックアップしてみました。
どんなアイテムをどんな風に使っているのか、美しいキャンプサイト作りに技アリの収納術を参考にしてみてください!
Table Of Contents : 目次
身近すぎて気づかない⁈カゴを使った吊るし収納。
こちらはウッドラックの上に置いたアイアンバスケットで、吊るし収納を実践。アイテムは定番のものだけど、実はあまり見かけないテク。
アイアン製のバスケットなら網目が大きく、多少の重さにも耐えられそう。洗い終わったシェラカップを吊るす、なんて使い方も◎。
持っている人の多いアイテムだからこそ、すぐ真似できるテクニックのひとつ。
ボックスを活用した、入れ替え不要のシェルコン収納。
ボックスとしてもシェルフとしても使える、スノーピークのシェルフコンテナ。こちらも愛用者の多いギアのひとつ。
シェルフに変形させた際、中心が割れてしまうため、いちいち中身を入れ替えていた人も多いのでは。そんな人にぜひ真似して欲しいのが、この仕切りを使った収納テク。
2分割できるサイズのボックスをセットすれば、持ってきた状態のままシェルフにしても問題なし!しかも仕切りがついているので、中でバラバラになりがちな小物もしっかり整理整頓可能。
ウッドボックスを、引き出しにするアイデア!
こちらはテンマクデザインのワークラックに、マウンテンリサーチの収納ボックスを引き出しとして使ったキッチン収納。
雑然としがちなキッチン周りも、目隠し代わりになるボックスを使うだけでスッキリ。ワークラックは2枚の棚板を自由な高さに変更できるため、背の違うボックスサイズぴったりに設置できる点も◎。
またカトラリーや調味料、燃料とバラバラになりがちなキッチンギアも、ワイヤーバスケットやソフトケースなどを使いキレイに整頓。
ボックスをサッと引き出すだけで中身が全部見えるので、何かと慌ただしくなる調理中は便利なはず!撤収時もそのままボックスを重ねるだけで片付け完了と、動線もバッチリ。
火の粉が飛んでも安心!工具箱を焚き火ギア収納に。
こちらはアメリカの老舗工具メーカースタンレーのツールボックスを使い、焚き火ギアの収納に使っていたのがこちら。
多少重さはあるものの、比較的長さもありメタル製で火に強いため焚き火周りのギアとしては最適。
そのほか汚れやすい燃料周りのアイテムを入れても、掃除がラクな点も使い勝手バツグン!
整理整頓すれば、よりキャンプが楽しい!
先輩キャンパーが実践する収納を見てみると、収納アイテムを増やすだけでなく使い方を工夫している人が多数!
元から持っていたアイテム同士をアレンジして使ったり、別の使い方をしてみたり。キャンプ慣れしているからこそ、使い勝手を考えられたアイデアも満載。
キャンプ中の片付けに困っていた人は、今回紹介したアイデアを取り入れてみてはいかがでしょう?!
- Photo/Taizo Shukuri