GO OUT CAMPの人気コンテンツ「持ち寄りBBQ」に潜入! みんな、どんな楽しみ方をしているの?

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毎回、GO OUT CAMPの初日(金曜)の夕方から夜にかけて開催されている「持ち寄りBBQ」。

その名の通り、“みんなで食材を持ち寄って、BBQを楽しもう”っていう単純明快な内容だけど、じつは、かなり盛り上がっている人気コンテンツでもある。

そこで、9月下旬に開催された「GO OUT CAMP 2025」の「持ち寄りBBQ」に潜入! 実際にどんなモノを持ち寄っているのかなど、参加者たちを直撃して、その魅力を探ってみた。

Table Of Contents : 目次

どんなヒトたちが参加しているの?

「持ち寄りBBQ」が開催されるのは、「ふもとっぱら売店横」の屋根があるオープンスペース。毎回10台前後のBBQグリルが用意され、誰でも好きなグリルを使用することができる。もちろん、予約や受付も不要で、出入りも自由。

初日の夕暮れ時からスタートし、ノンビリと3時間ほど開催されるため、サイトの設営が終わって一段落したキャンパーたちから集まってくる。

一体どんなヒトたちが楽しんでいるのか。早速、各グリルを訪れてみた。

このイベントで知り合った2家族がエンジョイ!

(左)前川さんファミリー、(右)片岡さんファミリー

まずは、開催直後の夕方から盛り上がっていたグループ。こちらは2家族がいっしょに、1台のグリルを囲んでいた。

どちらもGO OUT CAMPに参加するのは3回目で、「持ち寄りBBQ」で知り合いになり、いっしょにライブやキャンプを楽しむ仲になったとか。

ということで「持ち寄りBBQ」も慣れたカンジで、リラックスして楽しんでいる様子。早速、どんな食材を持ってきたのか見せてもらうと……。

牛肉だけでなく、ローストビーフや馬刺しなど、焼かなくても食べられる食材も用意。

ふもとっぱらの地元、富士宮市にあるミートショップ「グルメプラザすずき」に立ち寄って購入してきたそうで、美味しいお肉がリーズナブルに入手できるからオススメだとか。

アルコールは、ビールの他にスパークリングワインも用意。そしてBBQ用に持参してきたタレは、「アサムラサキの元祖肉どろぼう 甘口」。

ナイスなネーミングだけど、子どもも食べられる甘めの味付けなので、ファミリーキャンプに最適だそう。

今回は2家族だけだったけど、昨年は韓国から参加したキャンパーとも一緒に楽しんだらしく、「誰でも飛び入り大歓迎です!」(前川さん)とのこと。次回のGO OUT CAMPで食材を持ち寄って声を掛けてみては?

初参加のファミリーも気軽に楽しめる!

いーちゃんファミリー

続いては、美味しそうなラムチョップを堪能していたファミリーのグリルにお邪魔。東京から遊びに来たそうで、キャンプ歴は長いがGO OUT CAMPは初参戦。フルで満喫するために、金曜日からサイトインしたそう。

「持ち寄りBBQ」は初参加でも気軽に楽しめるコンテンツ。とにかくアットホームな雰囲気で、誰でもウェルカムなムードが漂っている。

ワイルドなラムチョップは、BBQ映えする食材。炭火との相性もよく、骨部分を持って食べられるため、カトラリーを使わずに食べられるのも便利。こうした食材をキッカケに、参加者同士で会話が弾むことも。

そして、ラムチョップには、大阪の定番調味料「旭食品の旭ポンズ」がオススメだとか。爽やかな柑橘系の香りが、ラム肉に風味にマッチするそう。

お気に入りの調味料をコンパクトなボトルに入れて持参するのも、ベテランキャンパーならではのアイデア。

アウトドアパパが奮闘?  もちろんナニを焼いても自由!

NAO1313さんファミリー

こちらは10回以上も「持ち寄りBBQ」に参加している常連ファミリーのパパ。「やっぱりGO OUT CAMPはここから参加しないと! BBQを通して仲良くなったヒトも多いんですよ」と、久しぶりの仲間との再会も楽しんでいた。

そう言いながら焼いていたのは、高級ラム肉と焼きおにぎり。さらに牡蠣も用意するなど、なかなか通好みのセレクト。

もちろん、どのメニューもお子さんから大好評らしく、ファミリーでBBQを満喫。ベーシックな和牛も持ち込んでいたが、なるべく家族が飽きずに楽しめるように、いろいろと工夫しているそう。

キャンプ系インルフエンサーも集結!

ちなみに開催場所にはDJブースも設置され、DJがほどよい音量でBGMを流してくれているため、ちょっとしたパーティのよう。

そのため、アルコールやドリンクを片手に音楽を楽しむために訪れるのもあり。持ち寄る食材がなくても参加できる気軽さも、このイベントの魅力といえそうだ。

『伊豆のぬし釣り』やまとさんが「キャンパイ!」

(写真中央)『伊豆のぬし釣り』のやまとさん

そんななか、YOU TUBEチャンネル『伊豆のぬし釣り』のやまとさんが、サプライズ的に参戦。キャンパーから絶大な人気を誇るだけに、会場は大盛り上がり。

お馴染みの「キャンパイ!」の掛け声と共に、勢いよく乾杯の音頭を取ってくれた。誰でも参加自由なコンテンツだけに、なにが起こるかわからないのが「持ち寄りBBQ」。

キャンパー同士の社交場としても機能。

muracampのシンさんとユキさん(@Muracamp

こちらはキャンプインスタグラマーのmuracampさん。GO OUT CAMPは2回目の参加で、前回仲良くなったキャンプ仲間と再会するために訪れたとか。

さらに「会いたかったYouTuberさんにも挨拶できました!」と、キャンプ系のインフルエンサーの参加も年々増えているようで、そうしたキャンパー同士の社交場としても機能している。

ちなみに2人が持ち寄った食材は、希少部位の「豚のど軟骨」。どうやらキャンプの定番らしく「鶏肉の軟骨より歯応えがあって、すごく美味しいんですよ」(ユキさん)とのこと。

「これから周りの皆さんにお裾分けして、みんなで一緒に味わいたいです!」(シンさん)と、大盤振る舞い。

ブランドの出店者とお客さんの交流の場にも。

(左2人)DUCKROW DEPARTの村田さんと立元さん

ブランドアベニューの出展社であり、GO OUTでもお馴染み「ダックローデパート」の2人も発見。

GO OUT CAMPでは、必ず「持ち寄りBBQ」に参加するらしく、「ブランドのお客さんたちと直接交流できる貴重な機会で、楽しみのひとつです」(村田さん)とのこと。ここで仲良くなり、翌日ブースを訪れてくれるお客さんも多いとか。

名物のシュラスコが、久しぶりに復活!

今年は久しぶりに、「持ち寄りBBQ」名物だったシュラスコも復活。GO OUTのスタッフが用意したケータリングサービスで、誰でも無料で食べることができた。

みんなアツアツの肉に美味しそうに頬張り、オトナからキッズまで大盛況だった。

さらに、年齢確認に協力してくれた方には、振る舞い酒をするサービスも。ここで用意されたのは、ネペンテスが北海道で展開するプロジェクト「花、太陽、雨」のクラフトビールや、富士宮市の純米吟醸原酒「富士正 AK-35」。

こうしたケータリングや振る舞い酒は、毎回必ず提供されるわけではないので、タイミングよく遭遇できたらラッキーかも?

キャンプ仲間を増やすなら「持ち寄りBBQ」! 

さまざまなコンテンツが用意されているGO OUT CAMPで、「持ち寄りBBQ」は初日の17時からスタートする最初のイベント(厳密には30分前からDJがプレイ)。ここで仲良くなって、翌日いっしょに遊ぶキャンパーも多いとか。

しかも、参加者も出展者もスタッフも、みんないっしょになってフラットに楽しめる唯一のコンテンツでもある。

意外な出会いやサプライズも多いので、初日から会場入りするなら、間違いなく参加する価値あり。アットホームな雰囲気でBBQを満喫するうちに、新しいキャンプ仲間ができるかも!

Photo/Fumihiko Ikemoto

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Masatsugu Kuwabara
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