GO OUT KOREA CAMP開催! 韓国のキャンプ熱はまだまだ熱かった!!

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10月11日(金)〜13日(日)に韓国にある白馬川レジャーパークの一帯にて開催されたGO OUT KOREA CAMP。今回も10000人近くの人々と華やかなテントサイトで会場は埋め尽くされていました。韓国のGO OUT CAMPも日本同様に様々なブランドのブース、ステージでのライヴやコンテンツを中心にして、来場者がキャンプを楽しんでいます。まずは会場の様子から。

会場は普段一般にも開放されているかなり広い公園で、こちらのブースは常設されているらしい地元特産品を売るファーマーズマーケット。シャインマスカットが1房800〜1500円ほどでした。

会場内の出展ブース。BOSCHではe-bikeの貸し出しを行い、会場近くをサイクリングできるように。

日本でも人気のBROOKLYN WORKSはもちろんお膝元韓国のGO OUT CAMPにも出展。

こちらはほぼ毎年出展していると思われる燃料ブース。この段ボールには薪が入っています。

グラミチは韓国でも大人気。男女問わず多くの人が常にブースに集まっていました。

韓国の大人気インフルエンサーがプロデュースするブランド「NUUKFITTER」。メンズレディースともにカジュアルブランド的アプローチのデザインが人気のようで、常にブースは人でいっぱい。

おなじみダナーも出展。ブース内でゲームやワークショップなどを行い常に多くの人で賑わっていました。雑貨やシューズ、そしてこのWOODFUELとのコラボマットなどを販売。

ダナーのマットやネイタルデザインのマットなどをコラボで作っている新進気鋭のブランド「WOOD FUEL」。キャンプはもちろん、サーフやスケートのテイストも織り混ぜ、様々なカルチャーを内包したデザインとアイデアで韓国で人気急上昇中のブランド。

そしてそのWOOD FUELの隣にブースを構えたのが、今回のGO OUT KOREA CAMPイチの話題となったNATAL DESIGNのブース。日本からこの規模のブランドが出展するのは初めてで、現地のキャンパーたちの間では相当な話題となっていた模様。日本からはディレクターの後藤さんが韓国入りし、現地の仲間と一緒にブース運営をされていました。

ブースオープンの1時間前には列ができ始め、最終50名近くの人が並んで、商品を購入していました。もちろんその後もアイテムを求める人たちが続々と来ブース。何よりすごかったのは購入した商品を後藤さんのところへ持ってきて、記念写真はもちろんサインをお願いする人がたくさんいたんです! 韓国でのネイタル人気はかなりの盛り上がりを見せていましたよ。

こちらはGO OUT KOREAブース。オリジナルのTシャツやオンラインストアで販売している商品などをラインナップ。我々GO OUTも日本のアイテムを展示しました。特にGO OUT×山目黒で作ったKOREA Tシャツはみなさんに興味深く見ていただけました。

  

続いてキャンパーのサイトをちょっと覗かせてもらいました。

なんといってもヘリノックス。とにかく会場内はヘリノックスだらけ。体感で5割ほどの方が使っているように感じました。決して安くないギアだけに、みなさんのキャンプへの愛と気合を感じられました。

こちらはミリタリーテイストなキャンプサイト。迷彩柄にトランシーバー、モデルガンなどかなり本格的な装飾。ここの主と少しお話させてもらったのですが、毎年日本のGO OUT CAMPへ来てくれているようで、筆者の顔も見たことがあると言っていただけました。このようにGO OUT KOREA CAMPでは日本のGO OUT CAMP/JAMBOREEに来てくれている人も多く、不意にコミュニケーションを取れるのが楽しいのです。

こちらは色合いが美しいテントサイト。シンプルな作りですが2人で楽しく過ごされていました。

以前BUSANにてGO OUT KOREA CAMPが開催された時にお世話になったclassic camperのクルー。こちらでも日本ブランド(ネイタルデザイン、コロニスタなど)が見られますね。本当に人気のようです。

メインステージではライヴアーティストが金曜1組、土曜3組出演。金曜は以前SISTERというガールズグループで活躍していたシンガーのヒョリンさんが登場。K-POPらしいキレッキレのダンスととんでもない歌唱力で会場を盛り上げていました。またステージ終了後はスコッチウイスキーメーカー「Dewar’s」のブースで片手にハイボールを持ってDJがプレイする音楽に合わせて大はしゃぎ。韓国といえばメッチュ(ビール)、ソジュ(焼酎)ばかりのイメージでしたが今はハイボールのようです。時折日本のシティポップなどもかかっており、それなりに浸透しているようでした。

最後に立ち寄ったのが会場の一番端に位置したオーバーランダーエリア。もう撤収時間だったのでテントなどは片付けられていましたが、大型の車両がたくさん駐車されており、圧倒される景色でした。現地のオーバーランダーコミュニティーと共同で作ったエリアのようです。

 

今回で18回目を迎えたGO OUT KOREA CAMP。基本年2回の開催で、コロナ禍でストップした回もあったので、年数で言えば10年。イベントも年々規模を拡大しており、国内では小さなブランドが続々と立ち上がるなど、韓国のキャンプ熱はますます盛り上がっているようです。本イベントの第一回目に参加していたスタートしたばかりの小さなブランドも今ではそれなりの規模になっていたりと、そのスピードに驚くことも多いです。また最近では日本のガレージブランドがかなりの人気を集めており、今後の展開が楽しみになりました。次は2025年春。日程はまだ未定ですが、興味のある方はぜひGO OUT KOREAのインスタアカウントをチェックして、出かけてみてくださいね!

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GO OUT編集部
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