レゲエ好きは必聴！ 新レーベル「A-KLASS RECORDINGS」に要注目！

「A-KLASS RECORDINGS」と聞いて、反応する人はまだ少ないかもしれない。だからこそ紹介したい、レゲエ好き必聴の新レーベル。

2022年8月の立ち上げから約1年、今も再結成を望まれ続けるバンドの名曲からはじまり最新ダンスナンバーまで、レゲエアレンジのカバー曲を中心に、5枚の7インチレコードを発表している。

主宰のICHI-LOWさんは、じつはGO OUT CAMPを縁の下で支えてくれている常連DJ。毎度のように出演いただいてるのでご存知の方も居るだろう、GO OUT界隈では豹柄おじさんの愛称でもお馴染みだ。

ここではそんなICHI-LOWさんが「A-KLASS RECORDINGS」でリリースする、バリエーション豊かな名ラインナップをご紹介。

オアシスの名曲「WONDERWALL」を大胆にレゲエカバー。

第一弾としてリリースされたこちらは、ICHI-LOWさんの30年におよぶセレクター活動からカバーするならと決めていたと語る、オアシスの名曲「WONDERWALL」のオフィシャルカバー盤。熟練の技をフルに発揮したジャマイカンなアレンジと、FIREBALLのSTICKOの哀愁あふれる声が絶妙にマッチした傑作。

ソウルの名曲、アニタ・ワードの 「SPOILED BY YOUR LOVE」をカバー。

第二弾では、アニタ・ワードの名曲「SPOILED BY YOUR LOVE」を90’sラバーズ仕立てでカバー。様々なジャマイカンミュージックの現場で活躍するシングジェイのMifyah、ギターとピアノには森 俊也を起用。ダンスホール黄金期を思わせるトラックに、Mifyahのスモーキーな声がアンニュイな甘すぎない1曲。

90’sアン・ヴォーグの名曲をグランドビート的レゲエでオフィシャルカバー。

ネオ・ソウルをベースにジャンルレスで活動するシンガーソングライターKeycoをボーカルに、90sの名曲アン・ヴォーグの「GIVE IT UP , TURN IT LOOSE」をオフィシャルカバーした1枚。コーラスワークにこだわり全ジャンルのDJ対応が可能なジャジーかつハーモニーな仕上がりに。

日本のレゲエシーンのパイオニアを起用。1967年の名曲がポップに！

ブレントン・ウッドの1967年の名曲「Gimme Little Sign」をオフィシャルカバー。日本のレゲエシーンのパイオニア・PJを起用し、メロディーセンスが光るアレンジで渋さを残しつつポップな仕上がりに。ギターには彼の息子でありバンドメンバーでもあるKANNON PRICEを起用している。

7月下旬発売の最新作は、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの名曲をアレンジ。

「A-KLASS RECORDINGS」最新作となるこちらは、ブランニューヘヴィーズの名曲「You Are The Universe」を聴けて踊れるアレンジでオフィシャルカバー。ファンシーなハスキーボイスの持ち主CHAN-MIKAを起用し、まるでダンスクラッシックのようなビート感かつギターアレンジでレゲエナンバーに。

世界中で支持される名曲の数々を、あたかもジブンのオリジナル曲のようにカバーしてしまう「A-KLASS RECORDINGS」。ジャンルにこだわらずどこかレゲエ感のある小気味いいアレンジで、BGMとしても、フロアでプレイされても聴き応えある仕上がりになっており、レゲエを普段聴かない人も一聴の価値あり。興味のある方はレコードショップで探してみては？

A-KLASS RECORDINGS 公式インスタグラム：www.instagram.com/a_klass_recordings/