アウトドアを満喫できる山あり海ありの茨城県で開催された「GO OUT PARK!(ゴーアウトパーク!)」。3月6日(土)と7日(日)の2日間にわたって開催された、親子で楽しめるアウトドアコンテンツが盛り沢山で、大盛況となった体験型アウトドアイベントをレポートします。
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満開の梅を眺めながら、青空の下でアウトドアを満喫。
水戸の梅まつり会場すぐ近くに位置する千波公園西の谷で開催された、ゴーアウトプロデュースによるアウトドアイベント「ゴーアウトパーク!」。入口へ向かうと大きなモニュメントが出迎えてくれ、公園内の装飾やBGMでキブンもいっそうハイに。
会場はオープンとなる10時前から行列ができるほどの賑わいをみせ、開場してからも入場の列が途切れないほど。エントランスにて検温とアルコール消毒とともに、その場で感染拡大防止システム“いばらきアマビエちゃん”の利用登録をするなど、感染症対策も万全。
イベントは入場無料となり、普段あまり目にすることのないテントなどのギアやウエアを実際に手にとって体感したり、気軽に参加できるアクティビティやワークショップでアウトドア体験をしたりと、豊富に用意されたコンテンツを楽しんでいた様子。
イベント当日の2日間は天気にも恵まれ、初日の土曜日は半袖で過ごせたほど。入場無料でアウトドア体験ができるとあって、近場に住む人がふらっと立ち寄るケースも多かった様子。会場横の芝生ではファミリーで花見を楽しんでいました。
会場はファミリーの遊び場に。
2日間だけのアウトドアイベント開催を聞きつけ、会場には茨城県の各地域から多くの人が来場。ゴーアウトがやってきたと、地元でのイベント開催を喜ぶ声も。
普段はのどかな公園が2日間だけの特別な空間へと変貌を遂げ、園内に植えられた梅はほぼ満開となりイベントに花を添えてくれました。ファミリーでの来場者が多く、バリエーションに富んだコンテンツを親子で思う存分に楽しんでいました。
最新の注目テントをチェック。
エントランスゲートをくぐり、まず最初に現れるのがテントの展示エリア。注目作を集めた人気ブランドの最新テントに、子どもたちは中に入って大はしゃぎ。
一度にさまざまなテントの素材感や大きさなどを直に見て確認することができる機会とあって、イベント終了間際まで注目が集まっていました。
充実した体験型アクティビティやワークショップを満喫。
イベントの醍醐味でもあり、一番の注目となった出展ブースでのショッピング。地元茨城県のアウトドアショップ「ナムチェバザール」やガレージブランドなどのアウトドアブランドをはじめ、雑貨屋、フラワーショップが並ぶ。
ボルダリングやスラックラインといったアクティビティ、焚き火体験、丸太切り体験、ハンモック編み、キャンドルランタン作り、自然素材を使ったリース作りといったジブンで作って遊べる体験型ワークショップなど、充実したアウトドアコンテンツを親子で楽しんでいました。
また、全国でも有数のキャンプ場を誇る茨城県のキャンプ場情報を発信するポータルサイト「いばらきキャンプ」のエリアや、個性豊かなアウトドア仕様のカスタムカーの展示、大人気キャンプアニメ『ゆるキャン△』エリアではグッズ販売やパネル展示があり、キャラクターとの記念撮影が好評でした。
本会場ではチームラボ 偕楽園 光の祭が同時開催。
梅まつりの会場となる偕楽園では、最新のテクノロジーを各分野のスペシャリストたちが最大限に活用した、チームラボによるまったく新しいアート体験ができる作品が展示されていました。
日中は「ゴーアウトパーク!」を楽しみ、夕方からはアート空間を楽しむ贅沢な1日となりました。
今年125回目を迎えた梅まつり会場も満開。
日本三名園のひとつである偕楽園には約100品種3000本の梅が植えられ、暖かい陽気のおかげで会場の梅もほぼ満開となっていました。
梅まつり開催期間中の土日祝には黄門様御一行との写真撮影サービスがあり、水戸の梅大使にも出会うことができました。
両日ともに天候に恵まれ、日中は気温も上昇し、ぽかぽかとした陽気となった「GO OUT PARK!」。これからやってくるアウトドアシーズンに向けて高まる気持ちをさらに刺激する、アウトドア初心者でも楽しめるイベントとなりました。
- Photo/Fumihiko Ikemoto