
2022年に「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」が発表した「エアー チャンバー ベスト」は、ダウンや中綿を使用せず、ウエア内に空気を取り込むテクノロジーを採用。さらに空気量を調整することで、保温性をコントロールできる“エアーダウン”として注目を集めた。
そして2026年秋、ウエア内に複数の空気層を形成することで、さらなる保温性能の向上を追求した新テクノロジー「Voxeloft(ヴォクセロフト)」を搭載したモデルが、「Goldwin(ゴールドウイン)」と「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」から数量限定で発売される。
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新テクノロジー「ヴォクセロフト」とは?

高断熱住宅に使われる“三重窓”から着想を得て開発された「ヴォクセロフト」は、ウエア内に複数の空気層をつくることで、より高い保温性を実現。

さらに、空気孔から空気を出し入れし、ウエア内の空気量を調整することで、環境や身体の状態に合わせて暖かさをコントロールできる。空気を入れていない状態ではライトアウターとして、最大まで注入すればダウンアウターとして活躍。さらに空気量を調整することでインナー使いにも対応し、1着でさまざまなシーンにフィットする点も大きな魅力だ。
また、着用したまま簡単に空気量を調整できるのも嬉しいポイント。空気の注入も20〜30秒ほどとスピーディーで、不安定な自然環境下でウエアを着脱する手間や、バックパックから予備のウエアを取り出す煩わしさを軽減してくれる。
ヴォクセロフト搭載の限定2モデルが登場。
開発期間約3年をかけて製品化された、ヴォクセロフトを搭載したウエアがついに数量限定で登場。

ヌプリ エアーチャンバー ベスト ¥253000
ザ・ノース・フェイスからは、高所登山を想定したスタンドカラーベストをラインナップ。両脇は5層、肩と胸は8層、背面は7層と、部位ごとに空気層の構造を最適化しているのが特徴だ。素材には軽量性に優れたナイロンを採用し、厳しい環境下での行動性にも配慮されている。
さらに、バックパックのショルダーハーネスなどで擦れやすい肩や首部分にはビーズプリント加工をほどこし、耐久性をアップ。

ヴォクセロフト インサレーテッド ベスト ¥132000
一方、ゴールドウインからはスキーシーンを想定したベストが登場。ヴォクセロフトに加えて中綿を組み合わせることで、より保温性を向上させている。さらにリバーシブル仕様となっており、シーンやスタイルに応じて使い分けられるのも魅力だ。
ゴールドウインのベストを実際に着用してみると、空気を注入していない状態では一般的な中綿ベスト。しかし空気を入れ始めると、わずか数十秒でじんわりと暖かさが広がり、その変化の早さに驚かされた。
「ヴォクセロフト インサレーテッド ベスト」は現在、公式オンラインのほか、日本国内ではGoldwin Sapporo、GRAVITY KANDAの2店舗で販売中。「ヌプリ エアーチャンバー ベスト」は、11月末販売予定となる。保温性をさらに高めたエアーダウン、その実力をぜひ体感してほしい。
(問)ゴールドウイン about.goldwin.co.jp/
