暖冬だ、なんて毎年のように言われますが、だからってアウターが一切要らないかというと、そういうことではなく、冬にはきちんと冬らしいカッコで出かけたい! 今季の新作は、ダウンも、ほどよい中綿も、フリースも、ベストも、心惹かれるとっておきのイチ押しばかりです!!
まず1本目の記事では、本格派ならではの機能美デザインが魅力の、アウトドアブランド発の冬アウターをピックアップしました。
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OUTDOOR PERFORMANCE PUFF OUTER
ボクらの鉄板はアウトドア系。暖かいのは当然で、中綿や表地、裏地に使用する最先端の機能素材、ディテールワークで、ブランドごとの個性を比べてみて。
街で羽織るのにちょうどいいベストなボリュームと丈感。

ジップインジップアコンカグアジャケット¥37400、ヌプシ ローファースエード¥22990、バックパック:クレッターサック¥17600/すべてザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)パンツ/リーバイス キャップ/古着
ザ・ノース・フェイスの渡邊さんは、発色のいいネオンカラーのミニマルなダウンジャケットを、デイリーウエアとしてセレクト。
「ボリュームはあるけど、全体的にコンパクトで、街中で羽織るのに丈感のバランスもちょうどいい。シェルジャケットのインナーにもなるから、アウトドアでは、そんな使い方もしたいです」。
mont-bellの50th Montblanc Jacket

モンベル創業50周年を記念して発売された中綿ジャケットは、レトロで潔い配色が魅力。軽く、湿気や濡れに強い保温材入りジャケットの先駆けとして、幅広く愛用されてきた名作の復刻モデルだ。¥20000
(問)モンベル・カスタマー・サービス tel:06-6536-5740
Snow PeakのGORE-TEX Weatherproof Down Jacket

環境配慮なゴアテックスの防水透湿2レイヤー素材と900FPを超えるポーランド産ホワイトグースダウンを組み合わせ、極寒地にも対応。多彩な収納を各所に備え、背中にはカイロ用のメッシュポケットも装備する。¥143000
(問)スノーピーク tel:0120-010-660 ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
THE NORTH FACEのBaltoro Jacket

傑作「バルトロジャケット」を現代の技術でアプデ。表地は非フッ素のゴアテックスウィンドストッパー2層素材で、中綿には光電子ダウンを。内側にはポケットとボトルホルダーを配置。¥80300
(問)ゴールドウイン カスタマーサービスセンター tel:0120-307-560
NANGA WHITE LABELのSKELETON ANORAK

2018年に登場し、多くの反響を呼んだスケルトンアノラックが復活。にわかに盛り上がりを見せるスケルトンブームのいまこそ注目せざるを得ない。7×5Dのミニリップストップナイロンはブランド史上もっとも薄い。¥84700
(問)ムーンロイド tel:0166-73-6222 www.moonloid-store.jp←こちらのURL、エラーになってしまいます。ライター加茂
MarmotのGangkhar Padding Hoodie

タスラン糸を使ったパーテックス アンリミテッドを使用し、ドライなタッチと優れた耐久撥水性を実現。中綿はプリマロフト。フルジップとドットボタンの前開きを組み合わせ、着こなしのバリエーションも楽しめる。¥22000
(問)サードシップ marmot.jp
RabのGenerator Alpine Jacket

何十年にもわたる中綿の専門知識を駆使して開発された、ラブ史上最も暖かく、最も軽く、最もパッキングしやすいビレイジャケット。中綿はプリマロフトゴールドにエアロゲル粒子を組み合わせた究極の化繊中綿。¥44000
(問)ランドアール www.landr.life/rabtop
Mountain HardwearのStretchdown™ Big Baffle Jacket

糸を織り合わせて縫い目を無くし、コールドスポットやダウンの抜けを排したストレッチダウンシリーズに、より暖かいビッグバッフルモデルが登場。ロフトがあるわりに軽く、しなやかに伸縮する。¥49500
(問)コロンビアスポーツウェアジャパン tel:0120-193-803
Photo/Shouta Kikuchi(Item), Taizo Shukuri(Snap)
Styling/Tomoyuki Sasaki(Item)
Text/Masahiro Kosaka(Item), Masatsugu Kuwabara(Snap)
