日本の伝統と最新技術を融合した、ゴヱモン流足袋一体型の雪駄“改”スニーカー。

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日本の伝統的な履物である雪駄と、スニーカーのエアユニットを融合させた革新的シューズを世に生み出し、約5年間でおよそ30社とコラボレーション、累計40000足以上販売してきた「goyemon(ゴヱモン)」。そんな爆発的ヒットを記録した雪駄×スニーカー“unda”を進化させたシューズが4月中旬にリリースとなる。

昨年、新たなプロジェクトとしてスタートした本作は、日本の伝統的な履物を独自の感性でアップデートしたもので、オリジナルで足袋を製作し、既存のundaを連結できる仕様へとマッシュアップ。まったく新しい履物が誕生した。

unda TEGU ¥49000

古くから日本に伝わる伝統的な履物として知られる、雪駄と足袋。これらをgoyemonなりに解釈し、現代のテクノロジーを融合させ、まったく新しいモノへと生まれ変わらせたのが本作。

オリジナルでイチから製作した足袋には、伸縮性に優れるネオプレーン素材を使用することで防寒性も向上。その足袋をドッキングさせるべく、これまた日本で古くから伝わる雪駄留めの要領で、unda本体にアジャスターを搭載し、足袋と連結できる仕組みに。足袋に着脱する際に役立つウェビングデザインのプルストラップも備える。

カラバリは、グレーとブラックの2色展開。undaのメインカラーは同色となるが、グレーとブラックでは、ミッドソール部のエアユニットのカラーと、undaに搭載するアジャスターストラップのカラーが異なる。

undaと足袋を連結させる仕様は、雪駄を脱げなくするために足へ紐でくくりつけていた雪駄留めから着想を得たもの。
オリジナルの足袋は、アウトソールをゴム製にすることで、unda本体との擦れを防止する。
足袋との擦れを防止するべく、unda自体の素材も改変。

(問)goyemon www.goyemon.tokyo Instagram@goyemon_japan

Photo/Shouta Kikuchi

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Akihiro_Takeji
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