まずチェックすべきなのは、ブランドの原点ともいうべき、アメリカで最初のキルトダウンジャケット「スカイライナー(R)」。これは絶対にハズせません!
原型となったのは、創業者エディーの命をかけた経験と遊び心から誕生したダウンジャケット「ブリザードプルーフ」。1935年、真冬に釣りに出かけた先で凍死寸前の体験をしたエディーが、 真冬でも釣りを楽しめる機能的なアウターを作るために試行錯誤を繰り返し、完成させたのです。
改良を重ねた1年後の1936年、名称を「スカイライナー」に改め、アメリカで最初のダウンジャケットとして発売。以来、常に検証を続けてアップデートしている歴史ある一着です。
1936 スカイライナー(R)ダウンジャケット ¥27000
2017年のニューバージョンはオリジナルモデルのあらゆるディテールを忠実に再現しつつ、フィット感を現代風にアレンジ! カラーはダークチャコール(写真)、赤系のラセット、ベージュ系のフラックス、カーキ系のバーク、ブラックの5色展開。
1942 B-9 ダウンパーカー ¥34560
もう一点注目したいアイテムがこちらの「B-9ダウンパーカー」。極寒のアラスカ基地のパイロットに向けて提供していたダウン入りのフライトパーカーをベースとして製作し、アメリカ空軍に採用されたのがこのダウンパーカーです。
2017年度モデルは当時のテイストを継承しつつ、表地にはストームリペルの耐久撥水加工を施したコットンナイロン素材を、中綿には650フィルパワーのプレミアムダウンを使用しています。
ブランドの原点を感じさせる名品をアップデートした2017年度モデル。いまや新しい素材や先端技術を用いて、次世代のベーシックを生み出すなんてのはザラにあること。エディ・バウアーにおいても例外ではなく、この秋冬チェックすべきアウターのひとつと言えます。
※11月より、店舗(アウトレットストアを除く)、オンラインストア、カタログにて販売予定。
(問)エディー・バウアー・ジャパン tel: 0120-07-1920 eddiebauer.jp