【ブランドピックアップ〜SOUTH2 WEST8〜】自然豊かな北の地から世界に向けて発信する、比類なきブランドの20年とこれから。

作成

アウトドア&フィッシングをファッションに落とし込む先駆的ブランド、「SOUTH2 WEST8(サウス2 ウエスト8)」。ディレクター三浦氏をはじめ、ネペンテスチームが札幌に集結した20周年イベントと旭川でのテンカラセッションの様子をお届けします。

Table Of Contents : 目次

生誕20周年を祝うためブランドの本拠地、 札幌の南2条西8丁目へ。

今から20年前にネペンテスの2号店として「ネペンテス札幌店」が札幌市中央区南2条西8丁目にオープンした。その店はのちに「サウス2 ウエスト8札幌」と名を変えたわけだが、当初開店に合わせてオリジナルブランドとして誕生したのが「サウス2 ウエスト8」だった。

ショップコンセプトにならい、ヘビーデューティーアイビーをテーマにしたモノづくりを行なっていたが、2015年からは渓流釣り(テンカラ)に着目。今でこそフィッシング文化をファッションに落としこむ世界観に馴染みはあるが、その礎はこのブランドが創り上げたといっても決して過言ではない。

去る、先日6月9日に、サウス2 ウエスト8の生誕20周年を記念した催しが行われるとのことで、ゴーアウトもお祝いの会場となる札幌の店舗へと向かった。ネペンテスも東京チームと札幌チームが会場に集結。

ベン・ミラー氏の作品のインスタレーションや、20周年を記念した限定アイテムの販売、豪華アーティストのライブもあり、熱気に包まれるなかでブランドのディレクター、三浦健人氏をキャッチ。

ネペンテス札幌店のオープニングスタッフとして入社し、サウス2 ウエスト8の立ち上げ当初からブランドに携わってきた三浦氏は北海道室蘭市の出身。いまではブランドのディレクターと店長を兼務。趣味はテンカラとトレイルランニングで、北海道の大自然のなかでアウトドアを堪能し、そこで得たインスピレーションを服作りへとフィードバックしている。

モノづくりにおいて大切にしていることを問うと、「自然豊かな北海道を拠点としているだけに、フィールドでもおしゃれを楽しむ、ということが大前提にあります。新しいモノはつねに取り入れるようにしていて、定番や人気アイテムでも素材などに変化を持たせるためフィールドテストを繰り返して、そこから何かを感じるようにしています」と応えてくれた。

容易なことのように聞こえるかもしれないが、こんな環境下でモノづくりができるファッションブランドなんて世界中探してもそう多くない。その考えを代弁してくれるかのように、彼らは華々しいパーティーを終え、翌日にはテンカラセッションのために旭川へと向かった。

イベントには、北海道内だけでなく、日本各地、そして海外からもゲストが集まり、ネペンテスチームと一緒に20周年を祝った。
会場のインスタレーション。フライロッドをキャスティングして描く、ベン・ミラー氏による唯一無二のアートが、コンセプチャル・アーティスト集団によりデジタル再構築されていた。左のジャケットがベン・ミラー氏とのコラボアイテム。
来日していたベン・ミラー氏。「子どもの頃、祖父に譲ってもらったフライロッドと、学生時代に学んだアート、渓流釣りで川に行ったときに感じたアブストラクトのような水の流れ、3つのエレメント(要素)がつながってこのペイントをやるようになった」と取材に応えてくれた。
タコマフジレコードとの20周年を記念したコラボTシャツ。
タコマフジレコードの渡辺友郎氏を会場でキャッチ。今回の札幌滞在中にテンカラデビューし、40cmアップを釣り上げたそう。
イベントでは、ネペンテスが発行するバイリンガル雑誌『NEPENTHES in print』の最新号でモデルとして起用された、ストレイテナーのベーシスト日向秀和氏と、ドラムの松下マサナオ氏、サックスの馬場智章氏によるHHMM×BBトリオが、即興セッションで会場を盛り上げた。

ベン・ミラー氏と楽しんだ、旭川でのテンカラセッション。

20周年記念パーティーを終えた翌日は、朝からテンカラセッションへ。ネペンテスチームは、5月にベン・ミラー氏にアテンドしてもらったアメリカツアー(渓流釣り)に続き、旭川・美瑛へと足を延ばし釣行を楽しんだ。

テンカラをするときに本領を発揮する、機能的かつファッショナブルなウエアを着用。
ファーストヒットはベン・ミラー氏。体高のあるパワフルなレインボートラウトをキャッチ。
サウス2 ウエスト8のホームスポットにてテンカラセッション。奥に映るのはネペンテスの代表であり、ニードルズのデザイナーでもある清水慶三氏。
ボディに羽を巻き付けた毛バリをコンディションに合わせてチョイス。
アメリカでのセッションのお返しにネペンテスチームがベン・ミラー氏をアテンド。

素材やテキスタイルに拘った直営店限定品。

街でもアウトドアシーンでも活躍するスペシャルなカプセルコレクションアイテムがスタンバイしている様子。ここに並ぶのは、ネペンテス直営店のみで展開となる貴重な逸品となるのでお見逃しなく!!

(左)L/S Crew Neck Tee ¥22000 (右)S/S Crew Neck Tee ¥18700

ストレッチの効いた100%ポリエステル素材を使用。薄手で速乾性がありアウトドアスポーツでも大活躍。ブランドらしくもあり新しい試みでもあるタイダイ染めの転写プリントが◎。

(左)Trail Parka ¥40700 (中)Trail Pant ¥29700 (右)Trail Short ¥22000

サウス2 ウエスト8代表柄のネイティブパターンによる、伸縮性に優れたオリジナル生地を使用した、アクティブシーンに最適なシリーズ。

(左)脇下にメッシュ仕様のベンチレーションを備えたプルオーバーパーカ。(中)サイドにスラッシュポケット、バックのヒップ上にひとつポケットが配したレギンス感覚で着用できるパンツ。(右)トレイルランニングに適したショートパンツ。ポケットに様々なギミックが盛り込まれた用途抜群の逸品。

2023FWアイテムをいち早くお披露目!!

アウトドアシーンで役立つ本格的な機能やディテールを備えながらも、ファッションとしてタウンユースできるサウス2 ウエスト8のアイテム。リリースが待ち遠しい秋冬の新作をひと足早くご紹介します!!

(左)River Trek Jacket (右)River Trek Wader 各¥71500

伸縮性完全防水素材「TRI-DRY-FLEX®」のウェーダー(防水長靴)が、ジャケットとともに再登場。ジャケットはロッドホルダーにポケットも多数。ウェーダーは新たにDカンと吊しが可能な紐を搭載。

Handmade Tie Dye Landing Net (左)Straight ¥36300、(右)Curve ¥42900

希少な花梨とチークの瘤材、紫檀などの木材の表情を活かし、ネットはハンドダイでタイダイに染色。カーブとストレートのグリップは、ノーマルとシカのスタッグの2タイプを用意。

(左)Tenkara Jacket ¥53900 (右)Belted C.S. Pant ¥27500

(左)光沢のあるポリエステルギャバジンを使用。特徴でもあるゲームポケットをアレンジしたロッドホルダーやポケット、そのほかミリタリールーツのボタンなど、細かいディテールが秀逸な定番モデル。
(右)ミリタリーパンツをデザインソースとしたブランドの密かな人気定番アイテム。大きなサイドのポケットがアイコンで、ベルトはアウトドアウエアならでのウェビングベルトを搭載し、着脱しやすい。

Photo/Akira Yamada, Takeki Yasuda, Shouta Kikuchi Text/Naoto Matsumura


(問)サウス2 ウエスト8 tel:011-280-7577 south2west8.com


Tags
GO OUT編集部
作成