極寒もへっちゃら!? 外遊び人たちの冬キャンプ服拝見。

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暖か小物をミックスした、焚き火を楽しむコーデ。

角田 崇さん/YOKAデザイナー

上質なアウトドアファニチャーでお馴染み「YOKA(ヨカ)」デザイナーの角田さんは、難燃アイテムを交えて、防寒だけでなく焚き火を楽しむことも考慮したコーディネートに。

キャンパーに人気のキャップブランド「Clef(クレ)」の温かみを感じる生地感のキャップ。「コーデュロイ素材で暖かいですね。厚手でなくても、冬キャンプに帽子は欠かせないです」。

手元は自ブランドであるヨカのキャンプグローブ。「一見軍手っぽいですが、焚き火いじりにも使える耐熱グローブです。焚き火用ですが、ニット素材で暖かさもあります。」

定番のスナップティーも柄ものチョイスでおしゃれに防寒。

平田 一真さん/フリークスストア ライフスタイルバイヤー

仕事仲間とアウトドアシングスに遊びに来ていた、フリークスストアの平田さん。「冬キャンプでは、ブランケットをよく使います。最近はUSB給電式の電熱ブランケットなどを使ったりしています。」車中泊スタイルがメインのため、敷いたり掛けたりと汎用性のあるブランケットが使い勝手良いとのこと。

そんな平田さんが小脇に抱えていたのは、「FREAK’S STORE(フリークスストア)」と「NANGA(ナンガ)」がコラボしている大判ブランケット。「綿とポリエステルでできていますが、肌に触れる部分に綿がくるように編んであり、肌触りがいいです。」

アウターの下には、パタゴニアの定番「シンチラ スナップT」。総柄カラーがまたおしゃれ。「かさばるし、動きにくくなるので、寒くてもダウンは着ません。」厚手アウターではなく、レイヤードでしっかり防寒するのが、平田さん流です。

インパクト抜群の、防寒最終兵器は着る寝袋。

イガちゃん/50S 代表

GO OUT本誌の連載企画『釣り部』でお馴染みのイガちゃんは、誰よりもインパクトある冬キャンプコーデを披露。「ポーラーの着られる寝袋は、着たまま寝られるし、起きた格好のまま行動できるし便利です。極寒時は、この格好ままさらに別の寝袋に入ればバッチリです」。

インナーでも防寒は抜かりなし。軍でも使用されているというJ.E.モーガン本格サーマルインナーだ。「格子状に編まれた生地の凹凸に溜まった空気による断熱で、高い保温性を発揮します。軍でも使われているのが信頼感がありますよね。」

ロング丈アウターとオーバンパンツの完全防寒で寝袋嫌いを克服。

斎藤 正彦さん/コブマスター リーダー

「寝袋は窮屈で好きじゃないので、寝袋に入らなくてもいいようにしっかり防寒します。冬でも寝袋はかけるだけですね(笑)」と話す斉藤さん。ロング丈のアウターやオーバーパンツを使った本格防寒を見せてくれました。

パンツの上に重ねて履ける、ボア素材のオーバーパンツ。ワイドシルエットとゴムのウエストで、楽に重ね着が可能です。「これは古着屋で3000円で売っているのを見つけて買いました。冬キャンプにはオーバーパンツがおすすめですね。」

寝袋に入らない斉藤さんに必須なのがロング丈のアウター。こちらは、「BURLAP OUTFITTER(バーラップアウトフィッター)」の「NE PARKA」。「中綿にプリマロフト シルバーを使用していて、ダウン並みに暖かいです。お尻まで覆えるロング丈が冬キャンプにはいいですよね。」

しっかり防寒して楽しく安全に冬キャンプ。

冬キャンプを安全に乗り越えるのは、それ相応の防寒対策が必要です! 本番で凍えたりしないためにも、外遊び人たちのコーディネートを参考に、暖かウエアで身を包んで楽しく過ごしましょう!

Photo/Takuma Utoo

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GO OUT編集部
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