ホーボーより、廃棄生地をアップサイクルした、植物染めのパッチワークトート。

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日本の職人の手仕事によって生み出される実用的かつアクセサリー感覚で楽しめるバッグや小物類を中心としたプロダクトを展開する「hobo(ホーボー)」。最近のコレクショ ンでは製品染めによるアイテムもラインナップし、今回はパッチワークデザインを1枚1枚異なる生地で表現したアップサイクルのトートバッグをフィーチャー。

キャリーオールトート アップサイクルドデニム ジャパニーズインディゴダイ ¥37400

70〜90年代に生産されていたアメリカンブランドのデニムを使用。江戸時代から庶民の色として親しまれている藍植物を使った製品染めを縫製後に施す。取り回しがしやすいようフロントにハンドルを取り付け、持ち手部分には芯を入れて握りやすさと耐久性を向上。

たっぷりのマチにより荷物はたっぷり詰め込めることが可能。小物の収納に便利な内ポケットを2つ備え整理しやすい。
廃棄されるデニムやリメイク時に裁断落ちし たハギレなどを集めて、色落ちや表情が異なる立体感のあるパッチワーク模様を表現。

キャリーオールトートはデニム以外にも2つのカラーを展開。

(左)キャリーオールトート アップサイクルドキャンバス ベイベリーダイ ¥37400、
(右)キャリーオールトート アップサイクルドUSアーミークロス ロングウッドダイ ¥37400

アップサイクルドキャンバスベイベリーダイは、家具や鞄などの生地縫製工場で裁断落ちしたハギレなど、厚みが異なる3種類の日本製帆布に山桃の樹皮を使って染色を施す。アップサイクルドUSアーミークロス ロングウッドダイは、50年代にアメリカ軍で実際に使用されていたヴィンテージのテントクロスに、ログウッド染めを施している。

染色による独特な風合いのルックスと、荷物をラフに詰め込んでも平気なタフさを兼ね備え、キャンプでのギア収納や旅行にもぴったり。使い込むほどにエイジングも楽しめ、一度手にすると愛着が湧くこと間違いなし。

Photo/Shouta Kikuchi


(問)ベンダー tel:03-6452-3072 thathobo.com

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GO OUT編集部
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