マイナーチェンジした日産・キャラバンのディーゼル車。新型ディーゼルエンジン搭載でよりスマートな一台に。

GO OUT編集部

ガソリン車につづき、待望のディーゼル車のマイナーチェンジが行われた日産・キャラバン。何が進化したのか? 試乗会に参加して体感してきた。

7速AT化で燃費も大きく向上

【NISSAN・キャラバン】

2021年10月にマイナーチェンジした日産・キャラバンのガソリン車。フロントグリルやバンパーのデザイン刷新、先進安全装備などが大幅に向上された。車名から「NV350」がはずされたのも大きなトピックだった。そんなガソリン車につづき、ディーゼル車も待望のマイナーチェンジが行われた。

注目はゼロから開発した新型ディーゼルエンジン。世界でも最新のシステムと言われる「尿素SCRシステム」を採用し、厳しい規制が進む排気性能とCO2削減を高次元で両立。さらにそれまでの5速A/Tから7速A/Tへアップデートすることで、燃費性能も改善。JC08モード燃費で12.4㎞/Lから13.9 ㎞/Lへ12% も向上しているのだ。そんなキャラバンの新型ディーゼルエンジンを体感すべく、新旧を試乗して比較。

違いは一目瞭然。まるで別物と感じたのがエンジン音。旧型はいかにもディーゼルらしいエンジン音で、運転席のドライバーと後席に座った同乗者が会話するには少々騒がしかったが、新型は会話するにも支障がなく、はっきりと内容を聞き取ることができた。また、車速を上げるためにアクセルを踏み込むと、旧型ではエンジンがうなるように吹き上がっていくが、新型は静かでスムーズ。あくまでもディーゼルとしてではあるが、車速を上げても大きな振動はなく、気持ち良く走る事ができた。

また、今回のマイチェンでスパイナルサポート機能付きシートが装備されたのもポイント。自然な運転姿勢をサポートする形状となっており、特に高速でコーナーを駆け抜けたときに、身体をやさしく包んでくれるような感覚を味わえた。これなら長距離ドライブでの疲労を軽減してくれるはずだ。他にも先進安全技術が新たに装備されるなど、より満足度の高い一台となっている。

ピアノブラックを採用したシフトノブまわりのパネルや、Dシェイプデザインのステアリングなど、商用車感を払拭した運転席まわり。
カメラ性能の向上で、車線逸脱警報(LDW)や標識検知機能といった安全支援技術が大きく強化されている。
EXグレード以上で標準装備のインテリジェントスマートミラー。通常ミラーとデジタルミラーの切り替えが可能。
視認性がよく見た目もイマドキなTFTカラーメーター。ステアリング脇のスイッチで表示内容を切り替え可。
全車標準装備となるスパイナルサポート機能付きシート。自然な中立姿勢をキープすることで腰にかかる負担を軽減。また寒冷地仕様オプションパッケージとして、前席のヒートシーターも用意されている。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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