いよいよシーズン開幕! ということで、外遊び好きたちの個性豊かなおしゃれキャンプスタイルをリサーチしてきました。車中泊から焚き火、料理などキャンプの楽しみ方は十人十色。達人のイチ押しキャンプギアも必見です!!
Table Of Contents : 目次
01. 日常の延長で楽しむ、カジュアル&ミニマルスタイル。(安倍昌宏さん)
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キャンプ歴15年以上の安倍さんは、年々キャンプスタイルがシンプルになっているとか。「登山と同じで、長く続けるうちにジブンにとって必要なモノの取捨選別ができるようになってきました。そしたら意外と荷物が少なく、着ていくウエアは本当に日常の延長に」。
お気に入りのギアも卓上サイズの小さなアイテムが中心。グループキャンプならデイリー使いなトートバッグひとつで参加することも。
「昔からコンパクトな雑貨が好きなのもあるけど、なるべく少ないギアで、どれだけジブンらしいサイトを作れるかをテーマにしている部分はあるかも。ワンポイントでアピール!! みたいな。大きめのギアはテントと椅子とミニテーブル、あとは焚き火台。ますますこじんまりしたスタイルになりつつあります」。
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中目黒を拠点とする、マウンテンリサーチの企画として活躍中。プライべートではトレッキングやキャンプを満喫し、ULスタイルでロングトレイルをすることも。「この夏は北アルプスの北部あたりをソロ縦走したいです」。
安倍さんのレコメンドアイテム
Mountain Researchのラウンドタフケース。
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Mountain Researchのゴールゼロ フォーワン。
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02. バンライフを軽快に楽しむシンプルなアイテムを厳選。(青木達也さん)
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ルーフトップテントやウッドパネルでカスタムした愛車、キャラバンで快適なバンライフを楽しんでいる青木さん。外遊びも日常の延長のため、キャンプスタイルもかなりカジュアル。
「基本、クルマ移動なので、雨風を防ぐ機能性よりも身軽さと着心地を重視しています。あとは運転しやすいリラックスできる着こなしとか。もはやルームウエアに近いかも(笑)」。キャンプギアも車内やクルマの周りで使えるモノを選ぶことが多いとか。
「なるべく、すぐに展開できるシンプルな構造のアイテムが好きです。旅先をドライブしていて、景色がいい場所があれば、そこにさっと椅子を出してコーヒーを飲んだりしているうちに、設営や撤収に時間がかかるギアは使わなくなりました。おかげでフットワークも軽いです」。
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気軽に外遊び体験がができるキャンプ民泊施設、ノニワを運営。キャンプサイトのスタイリングなども手がけ、“野あそび夫婦”としてメディアに登場することも多い。「今夏は北海道をバンで周遊する計画を進めています」。
青木さんのレコメンドアイテム
AMZHOOZの小型ファン。
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Michigan Ladderのウッド4ステップラダー。
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03. ブッシュクラフトも快適なコンフォートライトスタイル。(BOCCAさん)
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5年ほど前にブッシュクラフトにハマり、シーズンを問わず焚き火を楽しんでいるBOCCAさん。「藪漕ぎや焚き火をするなら、葉っぱが落ちた枝が多い秋が1番。でも、それぞれの季節で楽しみ方が違います。春夏はやっぱり水辺が気持ちいい。花や新緑がキレイな場所も最高ですね」。
薪割りに必要なギアや焚き火台も持参するが、無骨さだけでなく、快適さも追求。「山奥の野営地まで歩いて入るから、なるべく気軽に持ち運べるギアを厳選しています。でもUL装備ではちょっと物足りないし、ボク的にはストイック過ぎる。軽さも重要だけど心地よさも求めたいなって。そのバランスが難しいけど、UL(ウルトラライト)より少し快適な、CL(コンフォートライト)スタイルが、ボクにはしっくりきています」。
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商業施設の内装コンサルからインテリアのデザインまで幅広く活躍。キャンプサイトのスタイリングを手がけることも。インスタグラム(@bocca_wonderland)で情報を発信中。「休日は登山とキャンプ、パックラフトを満喫してます」。
BOCCAさんのレコメンドアイテム
越乃火匠久八のハンティングチェア。
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AGAWAのフォールディングバックソウ。
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04. ガチに使えるウエア&ギアでファミリーキャンプを満喫中。(山根敏史さん)
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今春に自身のアウトドアギアを一新して、ひさしぶりにファミリーキャンプを楽しんでいる山根さん。ノルディスクやマウンテンリサーチのギアを揃えるなか、エフシーイーの最新プロダクトも愛用中。
「エフシーイーのウエアやコラボギアは、ジブンがキャンプで欲しいモノや、使ってみてよかったモノを提案しています。特にウエアはキャンプで使うことを想定してデザインしたギミックも多く、ポケットの配置や大きさまでこだわっているから、実際に使ってみるとすごく快適です」。
今後はキャンプ系のコラボギアも、さらに増やしていく予定。「ファミリーキャンプで焚き火や料理も楽しみたいから、今は焚き火台やフライパンも企画中。無骨ななかにも、エフシーイーらしさを出していけたらいいですね」。
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アウトドアや旅に対応する機能美プロダクトを取り揃えるエフシーイーのデザイナー。ノルディスクキャンプサプライストアも展開。「5月にノルディスク京都店が3周年を迎えるので、記念アイテムを企画しています」。
山根さんのレコメンドアイテム
OLD MOUNTAIN×F/CE.のオカマドン F/CE. ×M16の深型ライスクッカー。
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MOTOHASHI TAPE×F/CE.の タフクック。
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Photo/Taizo Shukuri
Report & Text/Masatsugu Kuwabara
GO OUT vol.152 は、外遊び好きの「CAMPな、STYLE。」を大特集!
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■OUTDOOR STYLE GO OUT vol.152 定価 ¥850