こう見えて、トレイルシューズ。オルフィックの新シリーズは、ローテク顔した機能派。

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2011年にスタートしたシューズブランドORPHIC(オルフィック)の掲げるコンセプトが、「アスファルト、森林、そしてカーペットの上まで」であることを意外に感じるひとはわりと多いのではないでしょうか?

これまでリリースされてきた定番モデルたちの、ドレスライクな面構えのせいか。デザイン性が先行するファッショナブルな街履き、というイメージがついて回っていたのかもしれません。でも、じつは。そのファーストモデルからトレッキングソールを採用するなど、あくまで機能派であることを貫いてきました。

そんなオルフィックが、新シリーズ「METHOD RUNNER」を発表。ランニング系シルエットを下地に、オールドスクールなキャンバススニーカーとミリタリーシューズなどのパーツを融合。木型は、ハイテクスニーカーで使用されるシェイプされたものを採用しました。

また、ソールには低反発オリジナルクッション・ソールを使用し、アウトソールはオリジナル・トレイルタイプにすることで、バルカナイズ製法のシューズによくある「 アスファルトを踏みしめる感」を軽減。クッション性を増強した新たなインソールも搭載します。

METHOD RUNNER  ¥31900

第一印象こそ、これまでのブランド像を覆すローテクな佇まいですが、オルフィックのDNAをいかんなく注ぎ込まれた渾身作であることは明々白々。外遊びのお供に、これ以上ない相棒と言えるでしょう。


■オルフィック orphic.jp

 

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Masahiro Kosaka
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