フォルクスワーゲン「パサート・オールトラック」登場。2.0Lディーゼルエンジン+4WDで人気沸騰の予感!

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フォルクスワーゲンのクロスオーバーディーゼルモデルの新型「パサート・オールトラック」が10月31日から発売されています。

搭載されるのは最新の「2.0 TDI」ディーゼルエンジンで、最高出力190ps/400Nmというアウトプット。トランスミッションは6速DSGが組み合わされています。

2015年に登場した現行パサートは、セダンとステーションワゴン(ヴァリアント)の2本立て。今回追加された「オールトラック」は、ヴァリアントをベースにクロスオーバーモデルに仕立てられたワゴン派生型モデル。

現在の「オールトラック」には、同じくワゴンのヴァリアントをベースとしたゴルフ・オールトラックもラインナップされており「パサート・オールトラック」はゴルフ・オールトラックの兄貴分といえます。

ワゴン派生型モデルであるため、高い積載性、機能性も美点で、アウトドアレジャーや長距離移動などアクティブなライフスタイルを楽しむ人をターゲットに据えています。

ほかのパサートモデルと同様に、充実した先進安全装備も魅力です。渋滞時追従支援システムや駐車支援システム、液晶デジタルメータークラスターなどを装備。

さらに、パサート・オールトラック専用となるオフロードモードによりラフロード走行に最適な制御が可能なほか、路面状況に応じた最適な前後トルク配分を行う「4モーション テクノロジー」により、どのような路面コンディションでも安心感のある安定した走りを提供するとしています。

具体的には、ABSの調整によりホイールロックのインターバルが制御され、制動距離を短くしたそう。さらにヒルディセントアシストにより、30km/h以下で急な下り坂に差し掛かると、車速が一定になるように4輪すべてでブレーキを自動制御。

ほかにも、アクセルペダルの特性変更も施されていて、ラフロードを走行する際の低速域における細かなアクセルワークを可能とするべく、アクセルペダルの反応特性を変更。緻密なアクセルコントロールを実現したとしています。

エクステリアは、ヴァリアントよりも車高が30mm高く、専用バンパーやホイールエクステンション、サイドシルによる力強いムードを強調。

一方のインテリアは、専用シートやアルミ調ペダルクラスターが採用され、パサート・ヴァリアント譲りの上質感に加えて、スポーティな雰囲気が醸し出されています。

ボディカラーは、アトランティックブルーメタリック、ディープブラックパールエフェクト、マンガングレーメタリック、パイライトシルバーメタリック、ピュアホワイト、オリックスホワイト、マザーオブパールエフェクト(有償オプション)の6色。

価格は「パサート・オールトラックTDI 4モーション」が509万9000円。「パサート・オールトラックTDI 4モーション・アドバンス」が569万9000円です。

(塚田勝弘)

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GO OUT編集部
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