「GO OUT JAMBOREE 2018」でキャンプなクルマをスナップ! 雨の降る会場で見つけた、悪路でも頼れるタフさと、フィールドに映えるルックスを兼ね備えたGO OUTキャンパーたちの愛車を3回に分けてご紹介します。
今回はその第2弾。SUVにミニバンに、汎用性の高いクルマが揃っています。
前回の#1はこちらをチェック!「キャンプなクルマ拝見。【GO OUTキャンパーの愛車スナップ #1】」
Table Of Contents : 目次
街から山まで、どんなシーンにもハマる! 10年来の良き相棒。
Honda/CR-V
OWNER:daisuke
CR-V と言えば1995年のデビュー当時からミドルSUVの一翼を担う存在だ。こちらの3代目は丸みを帯びたデザインが特徴で、今に続くスタイリングの基盤にもなっている。Daisukeさんはアコードワゴンからの乗り換えで2008年に新車で購入。
キャンプ歴は約6年、年に6~7回は家族や友人とキャンプに出掛けるという中々のヘビーキャンパーだ。
テントはローベンスのクロンダイクまたはカーカムスとスプリングバーテントといった大型のものを愛用しており、他にも快適に楽しめるギアを多数積み込むため、TERZOのルーフボックスを追加してもなお満載状態なのが目下の悩みだとか(笑)。
今まで11万キロ以上も走行しながらグッドコンディションをキープしており大事にしているのが伺えるが、現在、ジープ・ラングラー(ゴビカラー)の納車待ち! ますますアウトドア熱に拍車が掛かること必至ですね。
ミニならではの洗練デザインにワイルドさをプラス。
BMW/MINIクロスオーバー
OWNER:エモティ
友人と二人で参加してくれたエモティさん(写真右)はスノーボード歴15年、以前はインプレッサ(AWD)に乗っていたという。買い替え時の必須条件は雪道も走れる4輪駆動だったが、ゴツイSUVはちょっと苦手……。
そこで候補に挙がったのがミニクロスオーバーの最上級グレードであるクーパーSクロスオーバーALL4。街でもオシャレに乗り回せるうえスノボーからキャンプまで難なくこなし、1.6リッターターボだから長距離の高速移動もラクチン!
「ボード(板)も後部座席を倒すだけで載せられるし、工夫次第で色々物が詰め込めます。値段はちょっと高かったですけど買って良かったですね」と大満足!キャンプ歴はまだ1年半ながら頻繁にキャンプ場へ足を運んでいるようで、オールシーズンを通してアウトドアを楽しむ準備が整いつつある。
アース系カラーでフレンチレトロのイメージアップ!
Renault/カングー
OWNER:tsuyoshi
ファッショナブル・ミニバンの代名詞「ルノー・カングー」。tsuyoshiさんはプレマシーを10年所有していたが、乗り換えを期にカングーを中古で購入し、3月末に納車されたばかり。
’12年に300台限定で発売されたクルールのベージュカマルグをモチーフに、ショップにオーダーして前後バンパーや鉄チンホイールまでオールペン。さらに、トリコロールのエンブレムやライセンスプレート、リアルウッドのドアパネルでアレンジを加えている。
「初代も気になっていましたが、荷室の広さから現行型にしました。それでもスライドドアじゃないし、使い勝手や機能面が飛びぬけているわけではありませんが、やっぱりブランドイメージや見た目は大事かなと。家族も喜んでくれてホッとしています」。
キャンプも含めて日々の生活と寄り添うアイテムだからこそ、気持ちで選びたいものですね!
かっとび系4WDの代名詞! 冒険を共にする絶好の遊び道具。
SUZUKI/ジムニー
OWNER:梅川あつき
老若男女問わず、手軽にアウトドアを楽しむならやっぱりジムニーに敵うものはなし!
梅川さんは5年ほど前に新車で購入。キャンプはもちろん、登山やダウンリバー、自転車ツーリングなど様々なジャンルを満喫する彼にとって、どんな細道でも突っ込んでいけるジムニーほどハマる一台はないのだ!!
彼の愛車はテルッツォのキャリアやヤキマのサイクルキャリアでアップデート済み。もちろん車中泊の装備も! 「安いからジムニーに決めた」とさらりと言い放ち、颯爽と乗りこなしている姿にはしびれます!
ライフスタイルに寄り添う、実用的な1台。
TOYOTA/シエンタ
OWNER:ウッチー
オートキャンプだけでなく、カヌーやファットバイク(SURLY)でのキャンプなど、アウトドアアクティビティに積極的なウッチーさんだけに車もそれらしく……と思ってしまうが、彼が選んだのはなんとミニバンのシエンタ。
「以前はパジェロショートに乗っていました。2年ほど前からキャンプを本格的に始めるようになってからは荷物が積みきれないことが多くなって……。日常使いもするし長距離移動もするので燃費の良いハイブリッド、そして都会的なデザイン(現行型)が使いやすいな、と思ってシエンタにしました。車中泊も快適ですしね!」と自分のライフスタイルと照らし合わせて選んだことから大満足の様子だ。
なお、テルッツォのベース&スーリーのカヌーアタッチメントを追加している。
Photo/Takuma Utoo、Yasuo Sato
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