プジョーのMPV「リフター」最新モデルが上陸!フェイスリフトを受けよりモダンで精悍な顔つきに。

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フランスの自動車メーカー「Peugeot(プジョー)」を輸入販売する「ステランティスジャパン」は、SUVのスタイリングと走行性能をあわせ持った MPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)である「RIFTER(リフター)」最新モデルの発売を開始した。税込車両価格は5人乗りの標準ボディ「リフターGT」が448万円、7人乗りのロングボディ「リフター ロングGT」が468万円。

※こちらの記事は、8月22日公開のモーターファン掲載記事より引用しています。

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インパネ中央のタッチスクリーンは8インチから10インチに拡大。

「リフター」は2020年11月に国内発表されたMPVで、端正なフロントフェイスとリフトアップした車高、前後左右に施した樹脂パーツにより、タフな印象を与えるとともに、グリップコントロールによる高い走破性を備えたモデル。パワートレインは130ps/300Nmを発する1.5L直列4気筒ディーゼルターボエンジンに8速ATを組み合わせ、前輪を駆動する。WLTCモード燃費は18.1km/L。

このたび上陸した新しい「リフター」は、新世代ブランドロゴおよび新しいフロントフェイスを採用するとともに、各所に様々なブラッシュアップが施されている。

エクステリア

フロントマスクでは、ライオンのロゴ周りをブラックアウトしたブロック型にし、3本爪のデイライトもブロック形状を採用。これにより、SUVとしての力強さを強調している。また、ヘッドライトおよびフォグランプを、従来のハロゲンからLEDに変更したことで、夜間の視認性が格段に向上した。

リヤビューは幅を広げた新デザインのPeugeotレタリングロゴを採用したことで、視覚的に重心が低くなり、安定感を印象付けている。ボディカラーは新色のシルカ・グリーン、ぺルラネラ・ブラック、アイシー・ホワイトの3色が設定された。

インテリア

写真は欧州仕様。日本仕様は右ハンドル

インストルメントパネルは従来のブラウンとブラックの2トーンから、グレーとブラックの2トーンに変更。また、シート生地には、エンボス加工を施したファブリックを使用したことで、質感が向上している。

中央のタッチスクリーンは、従来の8インチから10インチにサイズアップしつつ、インフォテイメントシステムも刷新。これにより、車両のソフトウェアアップデートが可能となり、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことができる。また、Apple CarPlay/Android Autoに対応したUSBコネクタをタイプCに変更し、快適なドライブをアシストする。

メータークラスターは、従来のアナログからデジタルに変更したことで、メーター内の表示をドライバーの好みに設定することが可能となった。ステアリングホイールヒーターが装備されたのも新しい。

従来の5人乗りモデルにあった「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」をなくし、リアゲート間口を最大化。これにより、大型の積載物を載せることが可能となった。2列目を倒した状態の最大荷室容量は、5人乗りが2126L、7人乗りが2693Lだ。

先進運転支援と安全性

アクティブクルーズコントロールはミリ波レーダーの追加により性能が向上し、停止後3秒以内の再発進が可能となった。また、右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストが新たに追加され、ロングドライブにおけるドライバーの負担軽減を実現している。このほか、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となった。

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GO OUT編集部
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