キャンツーにうってつけ! 機能美に優れた人気バイクのカスタムコンプリートに注目。

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類まれなセンスと技術力で革新的なカスタムバイクを手掛けてきた千葉県の「SonicCrafty(ソニッククラフティ」。同社ではスクータ―をベースとしたカスタムコンプリートマシン『VESGRIDE(ベスグライド)』を製作しているが、およそ3年振りに新作が登場! その名も“VESGRIDE-hygge(ベスグライド ヒュッゲ)”。

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人気モデルをベースに積載力UP!

ベース車に選んだのは、発売から6年連続でクラストップセールスを誇る「ホンダ」のレブル250。クルーザ―テイスト溢れるストリートバイクとして人気を集めている。

SonicCrafty/VESGRIDE-hygge ¥1,155,000~

このレブル250(新車)をベースにオリジナルのフロント&リヤキャリアを追加したのが今回のコンプリートマシンだ。近年のバイクシーンはアドベンチャーというジャンルが旺盛で、キャンプツーリングに赴く人も多い。

重要な積載力を高めるためパイプワークを駆使して屈強なキャリアを製作したというわけだ。そのルックスも無骨な印象でフィールドにマッチ!

イチから作り直したリヤセクションでは、フラットなキャリアで荷物も載せやすそう。また両サイドのバッグサポートはオプション設定。なお純正フレームには基本的に加工を施していないので強度なども心配ない。

コーデュラ生地でファッショナブルに!

さらに、金属やプラスチックのイメージが多いバイクカスタムでは珍しく、コーデュラファブリック(オプション設定)を採用しているのも見どころ。ソリッドカラーをはじめ迷彩、チェックやフラワー模様など15種類のデザインを設定してドレスアップにも貢献している。

この「フロントサイドテキスタイル」にはモールシステムも備え、ポーチやドリンクホルダーなどを追加してアレンジもOK!

足つき良好で快適に走れちゃう!

アドベンチャーに分類されるバイクは、未舗装路などのちょっとしたオフロードも走れるマルチパーパスが魅力なのだが足が付きにくいのが難点・・・・・・。一方で、レブル250のシート高は690と低く、小柄な人や女性でも安定して乗車できる。その分、最低地上高は一般的なバイクと同等だが、よほどの荒地でない限りは問題なく走ることはできるだろう。

シート表皮も40種類からチョイスできる。追加フレーム部も5カラーから選べるのでその組み合わせは200種類。ベース車のレブル250(’24モデル)のボディ色はSも含めて5カラーあるので1000パターン以上ということになる。

移動も楽しめるキャンプツーリングはバイクの乗っている人ならその奥深さがわかるハズ! 厳選したお気に入りのギアをたっぷり詰め込んで旅に出たいと思っている人は、ぜひ“VESGRIDE-hygge”を相棒に選んでみてはいかが?

■VESGRIDE-hygge

・ベース車両:HONDA『REBEL250(MC49)』

・全長/全幅/全高(mm):2.205 / 820 / 1.090

・軸距(mm): 1.490

・最低地上高(mm): 134

・シート高(mm): 690

・車両重量(kg): 175

 ・燃料消費率(km/L):47.0(60km/h)WMTCモード値 33.7

・総排気量(cm3): 249

・ 最高出力: 26PS/9.500rpm

・最大トルク:2.2kgf-m/6.500rpm

・タンク容量(L):11

・変速機形式:常時嚙合式6段リターン

・タイヤ:前130/90-16M/C671・後150/80-16M/C71H

(問)ソニッククラフティ tel:043-305-5123  https://sonic-crafty.com/

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Yasuo Sato
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