コンパクトSUVの新生ルノー キャプチャーが、おしゃれキャンパーに注目される3つのワケ!

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フランスのクルマメーカー、Renault(ルノー)といえば、キャンパーの間でもカングーが大人気だけど、この勢いに続きそうな一台が登場している。その名も「ルノー キャプチャー」だ。

©Hirano Akio

2013年に発売されてから7年振りにフルモデルチェンジされ、2代目となった今作はスタイリッシュなエクステリアに先進装備をふんだんに採用した従来以上の意欲作! 欧州でのコンパクトSUV売り上げトップに輝く実績を引っ提げて2021年2月25日に日本に上陸した。

今回はキャンプやレジャーなどアウトドアユースをターゲットにした、GO OUT目線でルノー キャプチャーの見どころを紐解いていこう!

Table Of Contents : 目次

Point1:乗り手もテントサイトも選ばない手頃なサイズ感!

©Hirano Akio

まずはコンパクトSUVという点に注目してみよう。日本や欧州ではダウンサイザー(小さな車に乗り換える人)が急増している。これはアウトドア志向のSUVでも例外ではなく、コンパクトなSUVが各社から続々とリリースされて話題を呼んでいるのを見ればよくわかる。

ルノー キャプチャーは、小型の部類に入るけれどその中でも少し大きめ。要するに、小さすぎず大きすぎず絶妙なサイズ感というワケ!

ルノー キャプチャーは“インテンス”と、レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援機能)などを備えた上級グレードの“インテンステックパック”の2種をラインナップ。ボディカラーは全6色展開。

デイリーユースと趣味のアウトドアレジャーで使い分けるなど、1人で何台もクルマを持てるのが理想だけど、現実はそうもいかない……。また家族や仲間でキャンプに行く際などは運転に不慣れなママやビギナーがハンドルを握ることも。

アウトドアな趣味性やトレンドをカバーしつつ、日本のクルマ事情や交通事情にもマッチしたのがコンパクトSUVなのだ。

SUVならではの高い着座位置と、フレームレスのルームミラー&水平気味のダッシュボードによって広い視界を確保。見通しが良く運転がしやすい。

ルノー キャプチャーは約172.5㎜の高い地上高と1800mm未満に抑えたスリムな車幅で狭い林道なども臆せずに突っ込んでいけるし、フリーサイトのオートキャンプ場が混んでいたり、思ったより狭い区画サイトでも抵抗なく留め置けるのが嬉しいところ。

©Hirano Akio

もちろん、ビッグなクルマも憧れるし、ハイエンドモデルなら相応の豪華さやユーティリティを持っている。しかし、近年のコンパクトカーは世界中で注目されていることもあってデザインや内装の質感、走行性など妥協せずに設計されている。

その中でもルノー キャプチャーは先進的な機能やパフォーマンスを保持している。これらについては次からのポイントで紹介していこう。

Point2:大型ギアもラクラク積載! クラスを超越した広々ラゲッジ!

コンパクトな車体を求める一方で「たくさん荷物を積みたい」と思うのがキャンパーのサガ(ワガママ?)。ルノー キャプチャーは、そんなトレードオフとなる特性をしっかりと実現している。

荷室の容量は536Lと、クラス最大の容量を誇る。1〜2クラス上のSUVと同等のスペースを確保しているのだ。もちろんミニバンには及ばないけれど(カングーなら容量約660L)、ファミキャンでも必要十分な広さで、さらに後部席を倒せば1235Lまで拡大することが可能。

また、荷室の床を上下2段階で調節できる「マルチポジションラゲッジフロアボード」を採用し、荷物に合わせてフィッティングOK。例えば床面をフラット(上側)にセットして片方の後部席を倒せば長尺物もスムーズに出し入れができる。

ブラックを基調にしたモダンなインテリアにはレザー調のコンビシートをセット。バイワイヤのシフトを利用し、宙に浮いたようなフライングセンターコンソールがGOOD! なお、オレンジ(オランジュアタカマM)のみツートンの内装を採用(写真)。

逆に後部座席を後方にスライドさせれば足元に余裕のスペースが生まれる。これは前後に最大160mmも可動する「ロングスライド式リアシート」の恩恵だ。大人数で乗車する際も後席で窮屈な思いをすることがない。

フレンチエレガンスなSUVスタイルに目を奪われがちだが、ラゲッジスペースを含めたインテリアの使い勝手も抜かりなく考えられているのだ。

USBポートにスマホをつなぐと7インチタッチパネルと連係できるミラーリング機能を採用(左)。さらに、上級グレードのインテンステックパックにはスマホを置くだけで充電ができる「ワイヤレスチャージャー」を備えている(右)。

Point3:ロングランも快適&スムーズ! アウトドアレジャーがもっと楽しく!

先述したようにルノー キャプチャーはコンパクトSUVに該当する。これは車体サイズだけの話ではなく、排気量も含まれていてこのクラスでは概ね1000~1500㏄が多い。新型キャプチャーは1333㏄と車体サイズ同様に程よい排気量に設定されているが、注目したいのはパワーだ。

スペック値で154psを発揮し、同クラスのライバル達と比較して強力な4気筒ターボエンジン+7速DCTを搭載している。

日産、メルセデス・ベンツと共同開発したパワフルな1.3Lの直4ターボエンジンを搭載。なお欧州ではプラグインハイブリッド(PHV)仕様もアナウンスされており、こちらの動向も気になるところ。

そもそもルノーはコンパクトGT(グランドツーリング)とも呼べるルーテシア(クリオ)やメガーヌを主力としており、高速向けのエンジンパフォーマンスや剛性感は高い評価を得ている。

ルノー キャプチャーはこのルーテシアから派生したモデルであり、日産と三菱アライアンス(共同開発)により新設計されたシャーシなども相まって軽快な走りを実現している!

「走行性は気にしない」という人もいるかもしれないけど、クルマ移動をメインにしたオートキャンプやアウトドアレジャーなら、乗り心地に直結する走行性能にもぜひ目を配るべき! 道中もストレスなく走れるし、しまいにはドライブ自体が楽しくなっちゃうかも⁉

死角をなくす360度カメラ、ストップ&ゴー機能付きのクルコン、衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープアシスト機能など先進的な運転支援システムを数多く採用している。

ちなみに燃費も高速道路モードで19.5km/L(市街地モードでは17.0km/L)とまずまず。小排気量ゆえに税金もリーズナブルだからランニングコストが抑えられるのもメリットだろう。浮いたお金でキャンプに行く回数を増やしたり、アウトドアギアを新調するのも一興だ!

車内では音楽やラジオを聴いて過ごすことも多いだろう。ルノー キャプチャーは世界初の技術を駆使したBOSEのサウンドシステム「Fresh Air Speaker」を搭載し、車外から空気を取り入れることでパワフルな低音を再生。立体的な音を響かせて快適なクルマ×ミュージックライフが楽しめる!

このように、ルノー キャプチャーはトレンドのコンパクトSUVで最高峰に位置するルックスと機能を合わせ持っている。スマートに乗りこなせば注目を集めること間違いナシだ。

クルマの購入や乗り換えを予定している人はぜひ検討してみて!

ルノー キャプチャー インテンス ¥2,990,000

ルノー キャプチャー インテンス テックパック ¥3,190,000

※メタリック塗装はプラス¥44,000


ルノー キャプチャー特設ページ
www.renault.jp/information/news/lp/2101captur-1.html

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Yasuo Sato
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