■FACジャパン&ジープ初の本格的な電動化モデル
世界各国や地域で燃費規制が強まる中、100%電気自動車のバッテリーEVをはじめ、プラグインハイブリッドや48Vマイルドハイブリッドが続々と登場しています。
日本にも多様な電動化車両が上陸する中、FCAジャパンは「ジープ」のコンパクトSUVである「レネゲード」に、日本に初めてプラグインハイブリッド車の「4xe(フォーバイイー)」を導入し、2020年秋から販売を開始すると発表しました。
「New Jeep Renegade 4xe(ジープ・レネゲード・フォーバイイー)」は、FCAジャパン、そして「ジープ」ブランドとしても初めて日本に導入する本格的な電動化モデル。
従来の1.3Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせることで、ジープならではの「4×4」性能をさらに向上させると共に、秀逸な走りをゼロエミッションで実現することで、自然に親しむことの多い同ブランドの顧客が環境に配慮した走行を享受できます。
導入が予定されているグレードは、「Limited(リミテッド)」「Trailhawk(トレイルホーク)」で、次世代ジープの先駆けとして燃料消費とCO2排出量を低減させ、「Jeepが実現するReal=本物の体験」をさらに推し進めるのも狙いとしています。
「New Jeep Renegade 4xe」の気になる詳細については、今秋の販売開始発表時に公表されますが、すでにティザーサイトがオープンしているので要チェック。
ティザーサイトでは、前輪に動力を供給するガソリンエンジンと後輪専用の電気モーターで構成されるハイブリッドプラグインシステムを備えたモデルとして紹介されています。11.4 kWバッテリーを搭載したモーターは回生ブレーキでも充電可能。「ELECTRIC」モードでは最長50km(欧州参考値)の走行が可能で、都市走行に最適と紹介されています。
【関連リンク】
New Jeep Renegade 4xe
www.jeep-japan.com/4xe-hybrid.html
(塚田勝弘)
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