キャンパー絶賛アイテムを連発する「グリップスワニー」4つの魅力とは。

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ロングセールスを記録するキャンプパンツを筆頭に、キャンパーたちのハートを鷲掴みする実用的なアイテムを展開しているGRIPSWANY(グリップスワニー)。

ゴールドラッシュ時代のアメリカで誕生し、現在は日本で独自の展開を見せるブランドの歴史とこだわりを、ヒットアイテムとともに4つの魅力を徹底検証!!

 

Table Of Contents : 目次

魅力1 歴史は180年以上!! 実はアメリカ最古のワークグローブブランド。

グリップスワニーが誕生したのは1848年。金採掘で沸いたゴールドラッシュ時代のアメリカにまで遡ることができる。一攫千金を狙う金採掘者たちに、丈夫な牛革グローブを提供したことがブランドのスタートであり、アメリカのワークグローブブランドとしては最古の歴史を持つ。

しかも暗い金鉱の中で落としても探しやすいイエロカラーを採用するなど、当時から現場での使い勝手を考慮した機能性も追求。いつしか、その鮮やかなカラーリングは、“スワニーイエロー”と呼ばれ、今では世界中のワークグローブのスタンダードカラーとして定着している。

肉厚レザーとケブラー糸で作られた質実剛健なグローブ。

G-1グローブ ¥7560

こちらが、そんな長い歴史を踏襲した、グリップスワニーの定番モデル、G-1グローブ。ボリューム感のある北米産ステアハイドを採用し、綿糸の5倍の強度を持つケブラー糸で縫製されているため、とにかくタフ。しかも糸がホツれた場合は無料修理してくれる、永久保証サービスまで付いている。

強度がありながらも使い込むほど手に馴染むレザーグローブはアウトドアシーンにも最適。特にキャンプでは、テントの設営から焚火まで、様々なシチュエーションで大活躍してくれる。

 

魅力2 コスパも抜群!! ギア感覚のキャンプウエアをイチ早く提案。

そんな老舗ブランドのグリップスワニーに転機が訪れたのが2010年。80年代には既に日本が生産の拠点になっていたが、この年より国内企画で独自のキャンプウエアを展開。同年にリリースされた大型ポケットを配したワークパンツは、キャンパーたちの間で大きな話題となった。そして2015年には爆発的なヒットとロングセールスを記録するキャンプパンツが登場。

キャンプパンツのルーツ的なスタンダードモデル。

ワークパンツ ¥10800

グローブが収納できる立体ポケットなど、アウトドアで使えるギミックをプラスしたワークパンツ。オリジナルのダックコットン生地や、ヒザ部分の2重仕様など、タフな質感も魅力。

 

キャンプに特化した機能性とシルエットを追求した1本。

ジョグ3Dキャンプパンツ ¥10800

ワークパンツの大型ポケットはそのままに、デーパードの3Dシルエットを採用したキャンプパンツ。ストレッチ素材のため動きやすく、ストレスフリーの穿き心地を楽しめる。

こうした機能的なキャンプウエアをイチ早く提案したのは、グリップスワニーに10年以上も携わるディレクターの三好敏之さん。彼自身、生粋のキャンパーだったことも大きい。

「キャンプ好きの父親の影響で、子どもの頃から本格的なブッシュクラフトを楽しんできました。その経験を活かして、キャンプで本当に使えるアイテムを作ってみようと思ったんです。登山ウエアやスキーウエアがあるなら、キャンプに特化したウエアがあってもいいかなって」(三好敏之さん/グリップスワニー ディレクター)

そんな三好さんのこだわりは、リーズナブルな価格設定にも反映されている。

「キャンプに行くと汚れるし、焚き火の匂いも付着しますよね。グリップスワニーのキャンプウエアは、そんなシーンで気軽に使える価格帯にしたかったんです。だから基本的には野良着の延長として捉えてもらえれば。そしてグローブと同じようにギア感覚で使い込んでほしいですね」。

次ページでは難燃素材の魅力に迫る!

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Masatsugu Kuwabara
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