幕張メッセで開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW 2026」。個性豊かなアウトドアブランドが集まる会場で、道具好きの来場者が足を止めていたのが、新潟・燕三条発のアウトドアブランド「KAKUREGA(カクレガ)」です。

運営する角利産業は1946年創業の老舗道具メーカー。「アウトドアに本物の道具を」をコンセプトに、大工道具づくりで培った技術と燕三条のものづくりを融合させたプロダクトを展開しています。派手なギミックではなく、長く付き合える”本物の道具”を揃えるブースは、多くのキャンパーの注目を集めていました。
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大工道具メーカーが作る、アウトドア用ハンマー。

KAKUREGA アウトドアハンマー 積層 ¥7920
ブースのなかでもひときわ目を引いていたのが、「アウトドアハンマー 積層」です。
まず目を引くのは、豊富に揃うカラーバリエーション。ハンドルには、染色した木材を何層にも積み重ねて圧着したカラー積層材を採用しており、ミルフィーユのように重なる木口が美しいアクセントになっています。
天然素材ならではの個体差があるため、木目や色合いは一本ごとに異なり、自分だけの一本を選べるのも魅力。さらに、木材内部に樹脂を浸透させる特殊な処理によって、防水性と耐久性も高められています。

デザインだけでなく、カクレガらしさを感じさせるのが、そのルーツです。このハンマーは、大工道具メーカーである角利産業の原点ともいえる「金槌」をベースに設計されたペグハンマー。長年培ってきた道具づくりのノウハウをアウトドア向けに落とし込んだ一本となっています。

もちろん実用性も十分。打面にはワッフル状の滑り止め加工を施し、ペグや薪を叩く際の滑りを軽減。見た目の美しさと使いやすさを高いレベルで両立した仕上がりで、会場でも実際に手に取って重量バランスや握り心地を確かめる来場者の姿が目立っていました。
ハンマーと一緒に揃えたい、同ブランドを代表する大ヒット薪割り台。

折りたたみ薪割りスタンド KOBIKI (木挽) ¥24750
アウトドアハンマーとあわせてチェックしたいのが、ブランドを代表する人気アイテム「折りたたみ薪割りスタンド KOBIKI(木挽)」です。

斧やナタを使わず、薪をセットしてハンマーで叩くだけで安全に薪割りができるスタンドで、新潟・三条市製の専用刃と独自のフラップ構造によって、少ない力でも効率よく薪を割れるよう設計されています。

さらに、ワンアクションで折りたためるのも大きな特徴。収納時は薄くコンパクトになるため、車載時も場所を取りません。

不使用時はフラップを上げることで刃をカバーでき、持ち運び時の安全性にも配慮。付属の帆布製バッグは収納ケースとしてだけでなく、薪バッグとしても使えるなど、細かな使い勝手まで考えられています。
焚き火時間をさらに快適かつ豊かにする、本物志向の道具。

カクレガのブースで感じたのは、流行を追うのではなく、長く付き合える道具を届けたいというものづくりへのこだわりです。
大工道具づくりで培われた技術を生かしたアウトドアハンマーと、安全性と携行性を兼ね備えたKOBIKI。どちらも使うほどに愛着が湧き、焚き火時間をより豊かにしてくれるプロダクトでした。
焚き火ギアにこだわりたいキャンパーなら、ぜひチェックしておきたいブランドです。
(問)角利産業 kadonodouguya.shop/
