とにかく今年の夏は異様なほどの暑さで、ストレス改善のためにあらゆるブランドから高機能なプロダクトがリリースされました。その中でもファン付きのウエアでシーンを席巻した「空調服®」は、猛暑対策の一手を担ったと言っても過言ではないでしょう。
「空調服®」といえば夏のアイテムという方程式を覆し、ダウンジャケットに搭載した別注品が登場。手掛けたのは、“最も身体に近い道具”をコンセプトに掲げる「meanswhile(ミーンズワイル)」です。


Air Circulation System Down JKT ¥107800




冬ならではの室内と屋外で温度変化に着目し、空調機能とヒーターという相反するものを掛け合わせました。例えば、電車やクルマ移動時でアウターの脱ぎ着が面倒な場面でも、冷却システムを起動させれば快適に過ごすことができます。
表地の素材は極細番手のリサイクルナイロンを使用し、撥水加工も施されています。

ファンを外した状態でも通常のダウンジャケットとしても着用できるように、穴を隠す機能もしっかり完備。また、ファンとバッテリーは別売りとなります。

これまでの常識をひっくり返し、新たな視点でファッションを捉える「ミーンズワイル」らしい試み。これは試す価値がありそうです。
(問)ミーンズワイル store.meanswhile.net/
