SUBARU「レイバック」のX-BREAK化計画、アウトドアカスタムレポート!!【GO LAYBACK】

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スバルの編集部CARとして活躍している「レイバック」を、よりフィールドが似合う姿にすべく、アウトドアカスタムを進めていたのですが、その大本命メニューとして水面下!? で進行していた、ボディカラーのペイントがついに完成となりました!! 狙い通り、おしゃれでカッコよくなったスタイルをたっぷりとお届けいたします。

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「レイバック」X-BREAKを、勝手ながら(笑)イメージしてスタイリング!!

スバルのアウトドア仕様なグレードといえばX-BREAKがお約束ですが、レイバックにはグレード設定がないので、勝手ながら(笑)レイバック・X-BREAK化計画というテーマでカスタムを進行していたのですが、そのための最重要ポイントとなるのがボディカラー。

こだわりの愛車に乗るヒトを取材すると「ボディカラーが決め手でした」というハナシがよく出るくらい、クルマの色は大事なのです。アウトドアスタイルなクルマに似合うアースカラーから、あえてスバル車ではあまりなじみのないサンドベージュに大変身させました!!

スポーティなステーションワゴンのレヴォーグを全長・全幅・全高すべて拡大し、55mmのリフトアップでクロスオーバーSUVに仕立てた「レヴォーグ レイバック」がベース車。
上質さを感じさせるサンドベージュのボディカラーに、細部をブラック塗装で引き締めたスタイリングで後ろ姿も◎。メタリック系の仕上げなので街中でも映えます!!

メタリックなベージュ塗装ボディをブラックで引き締め、おしゃれでカッコよく!!

特殊塗装のボディカラーはマット系ではなく、メタリック系の仕上がりなので、まるで新車のような姿になって、バツグンにおしゃれでカッコよくなったのではないかと自画自賛(笑)。アウトドアカスタムの定番スタイルで、グリルやドアミラーなどはブラックで統一というメニューも抜かりなくやっております。

フロントグリルはエンブレムにつながるサテンメッキの加飾をブラック塗装して、オールブラックで統一。ここはこの冬デビューした特別仕様車のブラックセレクションとは違うところ(笑)。
ドアミラー、ドアハンドルだけでなく、サイドウインドウのモールもメッキからブラックに変更する徹底っぷり。
リアゲートに装着するLAYBACKとシンメトリカルAWDのオーナメントもブラック塗装済み。

塗って、守って、剥がせる。注目のプロテクションフィルム「SPPF」で塗装。

全塗装のオールペンではなく、SPPFという“剥がせる”塗装を施工していることにも注目していただきたく、このSPPF(Spray Paint Protection Film)/ Rubber Dipは、いわゆるボディラッピングなどの貼るフィルムではなく、“塗る”プロテクションフィルム。

特殊なクリア塗料がボディに吸着するメカニズムで、ゴムのようなラバーがクルマを覆うことで真空パックのような状態になり、保護性能を発揮します。今回はそのクリア塗料に色をプラスする、SPPF with Colorのメニューを施工してもらいました。

SPPFは、継ぎ目がないのでキレイに施工できるうえ、“剥がせる”という特徴もあり、元のボディに戻すことができるので売却時の査定に影響がなく、ドバイや香港では高級車ユーザーにもニーズがあるのだそう。
まずはベースとなるクリア塗料をスプレーガンで塗装。これがラバーとなってボディを保護する効果を発揮。
今回はSPPF with Colorのメニューでスペシャルカラーを調合してもらい、クリア塗料に重ねてサンドベージュを塗装。
仕上がりはご覧のとおり、メタリックの陰影で立体感が際立ち、全塗装のオールペンかと思うほど見事!! 
ボディ内側までしっかり塗られていることもクオリティと技術力の高さを象徴する。
今回の作業は、SPPFの総本山である「ジェットストローク」にて。全国100社以上の取り扱い店でも同様の作業を施工可能。ちなみに、ボディカラーを変更する前はこちらの姿。ブラックホイールにオールテレーンタイヤを履き、スーリーのルーフボックスを載せて、欧州ステーションワゴン感を演出していたかなと。(問)ジェットストローク 住所:千葉県鎌ヶ谷市初富178-2 tel:047-446-557 sppf.rubberdip.jp

おしゃれ&アウトドアな、LEVORG LAYBACK Styling by GO OUT

「レイバック」は、ボディ下部やフェンダーにガーニッシュを控えめにあしらうなど、SUVが当たり前の現代の都市に溶け込むような、いい意味でさらっとした仕立てのルックスながら、最低地上高はレヴォーグと比べて55mmアップし、悪路でのパフォーマンスも期待できる200mmを確保している、さすがスバルな1台。

リフトアップがもたらすオンロードでの走りは、スポーティなレヴォーグとはひと味違うリラクシンな乗り味で、アーバン的でリラックスできる、でもしっかり本格派のオールラウンダーという新テイストが魅力です。

1.8L直噴ターボの水平対向エンジンにシンメトリカルAWDを搭載した「レヴォーグ レイバック」をベースに、剥がせる塗料SPPF/Rubber Dipで光沢感のあるメタリック・サンドベージュにスタイリング。足元はアウトバックX-BREAKの純正18インチホイール(ダークメタリック塗装)に、トーヨータイヤのオープンカントリーR/T(225/55-18)を組み合わせ。ルーフボックスはスーリーのMotion 3 XL(ロータイプ)を装着し、キャリアバーのWingBar Edgeもブラック。

これからアウトドアスタイルになったGO OUT レイバックで、いろんなフィールドに繰り出していきますが、ひと足お先にお披露目したGO OUT CAMP冬の会場では、「この色のレイバックが新車であるんですか?」というお客さんの声も聞こえてきましたので、ブラックセレクションの特別仕様車が発売されたばかりですが…… スバルさん、こんな特別仕様車もいかがでしょう?(笑)。

Photo/Takuma Utoo

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GO OUT編集部
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