LOGのテーブルウェア“TEON”の特別モデルは、越前の伝統技術が生む、しっとりとした黒。

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海外にファンも多いガレージブランドの草分け的存在「neru design works」と、横浜の人気ショップ「TARPtoTARP」が手掛けるライフスタイルブランド「LOG(ログ)」。

そんな同ブランドから展開される、こだわりのアイテムのなかでも人気を誇る定番テーブルウェア“TEON(テオン)”のスペシャルコラボバージョンが発売された。

Teon bowl 370 越前漆器 ver. ¥5500 / Teon tumbler 260 越前漆器 ver. ¥4950

“TEON”は、保温保冷に優れた真空二重断熱構造を持つステンレス製テーブルウェア。最大のこだわりは、手に馴染み見た目も美しい有機的なデザイン。

通常モデルは、鏡面磨きでフィニッシュされているが、コラボモデルはまるで陶器のような質感に仕上げられている。

本アイテムは、「LOG」と、福井県越前市のアウトドアセレクトショップ「TECH COUNTRY(テックカントリー)」と、越前漆器の老舗工房「若泉漆器」とのトリプルコラボ。

越前漆器は、1500年続く越前市の伝統技術で、美しさと堅牢さを兼ね備えた漆器は海外からも評価が高い。同市には、数々の工房が存在し、現在も優れた漆職人を輩出している。

そのなかでも、コラボに参加した「若泉漆器」は伝統技法を継承しつつ、その技術を活かして金属製カトラリーへの樹脂コーティングなど、チャレンジングなものづくりを行なっている工房。

コラボモデルは「若泉漆器」独自の樹脂製漆器の工程にくわえて、ウレタン塗料を用いた新たな技法である「ソフトコーティングクリアー」を丁寧に塗装。それにより、しっとりとした深みのあるブラックと、強度のある塗膜を実現した。陶器のような質感なので、和食器とのテーブルコーデにも映える。

アイテムは、定番の「Teon tumbler 260」と「Teon bowl 370」の2種類。販売は、2024年10月5日(土)から、テックカントリー店頭および、オンラインストアにて開始されたばかり。また、2024年中には、越前市のふるさと納税返礼品としても取り扱い予定ともアナウンスされている。

現在では、さまざまなブランドを巻き込んだプロジェクトに発展し、ラインナップに深みを増している「LOG」。アウトドアギアや、ライフスタイル雑貨にとどまらず、アパレルや、食品も展開する同ブランドから、今後も目が離せない。


(問)LOG  lifeoverground.com/

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