なんかオカシイ……⁉︎「前が後ろで、後ろが前」な珍デニムが、あの国内ブランドからローンチ。

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2005年にスタートした大阪発のデニムウエアブランド「orslow(オアスロウ)」が、発足から20年が経とうとするいま、さらなるカジュアルの可能性を発信する新ブランド「wolsro(ウォルスロウ)」をローンチ。その名の通り、服好きたちに違和感とユーモアを与えてくれるブランドになりそうです。

ウォルスロウは、素材使いやディテールワークなどにヴィンテージへのリスペクトを色濃く反映しながら、モダンスタイルへと昇華してきたオアスロウのアイデンティティを踏襲しつつ、新しい価値観をいまの時代に向けて吹き込むブランド。

1stシーズンの24SSにはタイプワンモデルとタイプスリーモデルを前後にレイアウトし、どちらを前にしても着られる両A面のデニムジャケットと、前後が逆の仕様になったデザインで錯覚を誘うデニムパンツの2型をリリース。

両者に使用される素材は、旧式のシャトル機で織ったオリジナルのセルビッジデニムで、縫製も本格的なヴィンテージ仕様。美しい経年変化も楽しみです。また、付属するパーツはいずれも本格仕様で、皮パッチやネームタグに配されたロゴや日本地図に至るまで、すべてオアスロウのものを逆転させたならではのデザインに。

BOTH SIDE JACKE ¥59400

BACK WARD JEANS ¥43780

国内外のごく限られた店舗でのみ展開されるエクスクルーシヴな2型ですが、国内においては、これまで数々のコラボを手がけ蜜月の関係を築いてきたBEAMS JAPANとIMA:ZINEのみで先行販売中。

デニムの可能性、スタイルの可能性、ファッションの可能性。歴史に敬意を払いながらも、時代を前進させるプロダクトを発信するウォルスロウ。その記念すべき1stコレクションにぜひご注目あれ。


(問)BEAMS JAPAN tel:03-5368-7300 www.beams.co.jp/

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Masahiro Kosaka
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