女優やタレントとして活躍する「田中律子」さんが、“海の家”に続く外遊びの拠点として“山の家” を建築。その施工を担うのは、北米スタイルの住まいを手掛ける「GLホーム」。デザインを担当する建築士、ケンロックの岩切剣一郎さんとの打ち合わせ現場にお邪魔して、お話をうかがってみました。
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アウトドアリビングでの焚き火も楽しめる家です。
――海の家に続き、山の家を建てることになった経緯から教えていただけますか?
田中「昨年、山にあった曽祖父の土地を相続しまして。以前から家族内でそこに家を建てようって話もあったので、岩切さんにご相談したのが1年前です」
岩切「田中さんとは海の家のリノベーション以来のお付き合いになります」
――今回のコンセプトやテーマなどはあるんですか?
田中「私が最初に挙げたコンセプトが〝サンタフェ〞なんです。山だけど山小屋とはちょっと違うイメージで、サボテンとかが似合うような家がいいなって」
岩切「それに加えて、海の家にも通じるモダンネイティブの要素なども融合して、 新築ならではの、新しい空間をデザインさせてもらいました」
田中「海の家はリノベだったから、イチから建てるのは今回が初めてなんですよ。 それで岩切さんに紹介してもらったのがGLホームさんです」
岩切「GLホームは昔からカリフォルニアスタイルの家を手掛けられているし、新しいコトにも意欲的。ボクたちがやりたいことも理解してもらえるし、イメージも共有しやすいと思いました」
田中「しかも対応がめちゃくちゃ丁寧。資料もいっぱい用意して、細かく説明してくれるから、わかりやすいです」
岩切「建材や設備機器が豊富に揃うのも大きいですよね。リクシルが母体だから、 床材からトイレやキッチンまで全部ある。これだけ種類が用意されているメーカーって、なかなかありませんよ」
――そんななか、内装でこだわっている部分を教えてください。
岩切「1番のポイントは、風合いのある塗り壁ですね。カリフォルニア建築のひとつに、砂漠にある家を意識したデザートスタイルっていうのがあるんですよ。それこそサボテンが似合う感じです」
田中「そのあたりも、GLホームさんの理解があってこそですよ。でもリビングに囲炉裏みたいなファイヤーピットを設置するのは、さすがに無理でした(笑)」
岩切「GLホームのコンセプトのひとつに〝気密性〞がありますからね。その代わりに提案させていただいたのが、軒下に展開するアウトドアリビングです。そこにファイヤーピットを作りたいなと」
田中「そこでみんなで焚き火を囲んで、ご飯を食べたりしたいんですよ。もうホントに完成が楽しみ 」
――完成したら、どんなライフスタイルを楽しみたいですか?
田中「やっぱり今までは海が多かったから、山遊びも満喫したいですね。それこそ、ひさしぶりにスノーボードもやりたいし、渓流釣りもやってみたいです」
岩切「絶対に楽しいですよね。ボクも遊びに行きたいです(笑)」
建材や設備機器がバリエーション豊富なところも魅力。
北米スタイルのパイオニア「GLホーム」の多彩なラインナップ。
WoodsHill Spanish
温もりを感じさせる曲線美やナチュラルなカラー、素朴な素材感が魅力の「ウッズヒル スパニッシュ」。田中さんのコンセプト“サンタフェ”にも近く、山の家のベースになっている。
WoodsHill Early American
旧きよきアメリカの雰囲気を再現する「ウッズヒル アーリーアメリカン」。ラップサイディングの外壁やカバードポーチなど、カリフォルニアスタイルを代表する様式美が詰まっている。
WoodsHill French
クリーンな白壁とクラシックな装飾鋳物で仕上げた「ウッズヒル フレンチ」は、アパルトマンのモダンさと、ヨーロッパの城のようなトラッドな風格を兼ね備えたエレガントな佇まい。
田中律子の“山の家”、絶賛施工中!! 来春完成後にレポートをお届け予定。
現在、GLホーム前橋店が施工を進めている田中さんの山の家。来春までには竣工するらしく、完成後に改めて外観や内装をレポートする予定。焚き火ができるアウトドアリビングや、サボテンが似合うサンタフェ仕様の内外装など、山小屋とはひと味違う、山の家はどんな仕上がりになるのか、ご期待ください!!
Photo/Dai Yamamoto Report & Text/Masatsugu Kuwabara
(問)GLホーム tel:0120-710-924 www.glhome.lixil-jk.co.jp/ Instagram@gl_home_fc