ステランティスジャパンはこのほど、フィアットのコンパクトSUV「500X(チンクエチェント エックス)」に、新しいグレード「Club(クラブ)」を追加し、6月17日(土)に発売すると発表した。税込車両価格は412万円。
ボディカラーは「ジェラート ホワイト」が標準。オプションで「ファッション グレー」「ベネツィア ブルー」「パッション レッド」が選べる
500Xは、ひと目で「500」ファミリーとわかる愛らしいデザインと利便性の高い4ドアボディ、そして優れた積載性やユーティリティを兼ね備えたコンパクトSUV。日本仕様は、151ps/270Nmを発揮する1.3ℓ直列4気筒ガソリンターボエンジンと6速DCTを搭載する前輪駆動モデルだ。
このたび追加される「クラブ」は、スポーティなルックスで精悍な印象の「スポーツ」をベースに、17インチホイール(タイヤサイズは215/55R17)を装着するほか、前席ヒートヒーターの非装備などによってリーズナブルな価格を実現したグレード。シート表皮には、FIATのロゴをあしらったモノグラムが新たに採用された。
ボディカラーは「ジェラート ホワイト」を標準設定とし、オプションでメタリックの「ファッション グレー」および「ベネツィア ブルー」、そしてスペシャルソリッドカラーの「パッション レッド」が用意された。
新グレード「クラブ」の追加により500Xは、既存の「スポーツ(税込435万円)」と「クロス(税込430万円)」と合わせて3グレードから選べるようになった。