古着のNEXTスタンダードはどうなる? 2020年代版、ネオ・ヴィンテージウエアの定義。

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かつてのヴィンテージ古着ブームから約30年。当時のレギュラーアイテムも今となっては立派なヴィンテージ。 というわけで、2020年代現在の感覚とキブンで、新たなヴィンテージ古着のスタンダードを考えてみます!

Table Of Contents : 目次

01. L.L.Bean(エル・エル・ビーン)のプルオーバーフリース。

Patterned Pullover Hoodie ¥13200

定番の立ち襟タイプと比べても圧倒的に玉数が少ないフード付きモデル。フロントポケットもサイドのハンドウォーマーではなくスウェットパーカのようなマフポケット仕様。

(問)ハグレ tel:03-5486-6160 www.hag-le.com/

Plain Pullover Hoodie ¥10780

90s後半にアウトドアブランド界隈で流行ったチロリアンテープを配したフーディ。この頃のエル・ エル・ビーンも様々なモデルにチロリアンテープが使われていた。

(問)バックストリート tel:042-720-0355

Patterned Pullover ¥6600

発色の良いブルー×グリーン基調のひし形モチーフが目をひく一枚。アウターとして羽織って主役にしても良し、インナーに合わせて差し色にしても良し。

(問)ステップアヘッド高円寺2号店 tel:03-5929-7470

02. Columbia Sportswear(コロンビアスポーツウェア)のビビッドカラーアウター。 

ANORAK PARKA ¥9020

右下と同じカラーリングだが、こちらは少ししっかりとした防水ナイロン素材のアノラックパーカ。 胸の切り替えや腹部のガゼットなど独創的なディテールが特徴。

(問)ビッグタイム高円寺 tel:050-3821-7000 www.bigtime.jp/

BUGABOO PARKA ¥18590

脱着式フリースライナーが付属し、シェル単体でもフリース単体でも着用できる3WAYジャケット。フリースライナーが脱着できるつくりのアウターも90sの流行り。

(問)バックストリート tel:042-720-0355

 

REVERSIBLE JACKET ¥16940

化繊中綿を内包したリバーシブル仕様のナイロンジャケット。右上のバガブーパーカのライナーとしてフリースの代わりに連結もできるよう設計されている。

(問)ステップアヘッド高円寺 tel:03-6454-6511

03. Carhartt(カーハート)のMade in USAダックJKT。

ACTIVE JACKET ¥22000

くすんだレッドが印象的な本品は紙タグ付きのデッドストック。胸にはコロラド州の石油関連会社と従業員の個人名と思われる刺しゅうが鎮座した一点モノ。

(問)ステップアヘッド高円寺2号店 tel:03-5929-7470

DETROIT JACKET ¥17380

カーハートの代名詞とも言えるブラウンダック生地を採用したド定番モデル。裏地もこれまたカーハートらしいストライプ柄で織られたウールブランケット生地を使用。

(問)アルバトロス tel:03-3314-5030

ACTIVE JACKET ¥10780

数ある迷彩柄の中でも人気の高い通称ダックハンターカモをまとった一着。昨今、柄物のアメリカ製カーハートはめっきり数が少なくなったのでなかなかレアな存在。

(問)キャノンボール 東京都町田市原町田2-8-1 町田KKビル202 

04. Lee(リー)の95コットンクロスグレイン。

95 Cotton CROSS GRAIN Crewneck ¥14970

米ニューヨーク州に位置する聖ボナベンチャー大学の物で、グリーン基調ながらボディとリブ部分が絶妙な2トーンカラーになっているのが高ポイン ト。

(問)ステップアヘッド高円寺2号店 tel:03-5929-7470 

95 Cotton CROSS GRAIN Hoodie ¥9680

チャンピオン・リバースウィーブと異なり、リー 95コットンはフーディのタマ数が圧倒的に少ない。さらにプリントの良いものとなるとかなり希少なので出会えたらラッキー。

(問)サンバス tel:03-6915-3414 

95 Cotton CROSS GRAIN Crewneck ¥11000

左胸のロゴからコロラド州デンバーの消防署隊員が着たと思われる一枚。ミリタリー関係などもそうだが、こういった官給仕様の一点モノを探すのも古着の楽しみのひとつだ。

(問)ハグレ tel:03-5486-6160 www.hag-le.com/

Edit/Takatoshi Akutagawa(Thunderbird Design)
Photo/Hiroyuki Yamada Styling/Takahiro Nakajima

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GO OUT編集部
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