イギリスの名デザイナー、ジェフ・グリフィン氏率いるファッションブランド「GRIFFIN(グリフィン)」が、日本での展開を再スタートさせました。
多くの有名デザイナーを輩出してきたことで知られる、イギリスの名門「セントラル・セントマーチン・カレッジ・オブ・アート」を優秀な成績で卒業し、ロンドンでファッションの道を歩み始めたジェフ&カリーナ夫妻。自身の名を冠して1994年に誕生したのが、グリフィンです。
現在はイングランド南西部のNorth Devonに移り住み、自らがサステナブルなライフスタイルを実践するジェフ・グリフィン氏。ブランドを象徴する“スリーピングバックコート”を世に送り出し、2003年にはI.D Magazineにて名誉あるデザイナートップ150に選ばれています。
グリフィンの持ち味といえば、ミリタリーを主軸にコンバットウエアやスポーツの要素を織り交ぜるミクスチャーデザイン。高機能なスペックも随所に忍ばせたラインナップは、ミリタリーウエア好きだけでなくアウトドアフリークも魅了しています。
そのミックス感覚は進化を遂げ、クラフトマンシップやエコ素材を駆使しつつ、過剰生産されたデッドストックの転用にもフォーカス。モダンラグジュアリー・サステナビリティ・アウトドアの橋渡しに取り組みながら、現代の機能的なワードローブを再定義しています。
そんなグリフィンの2022年秋冬コレクションで注目なのは、Supremeとのコラボレーションで話題となったオリジナルのブレードカットを落とし込んだジャケット。表面だけS字のようなカーブを描いたカッティングをレーザー加工で表現。
同様のデザインを施したオーバーシャツとパンツは表面がフィンランド、裏面がフランスのミリタリーカモの二枚仕立てに。
その他にも軽やかなうえに雨や雪も弾くPertex®︎ Quantumファブリックを使用したり、リサイクル素材のポーテラックフリースを用いたりと、本格的なアウトドアブランド顔負けの最新マテリアルを採用。ファッション性だけでなく快適性も追求しています。
職人気質なカット技術、素材使いにより、古き良きミリタリズムをラグジュアリーなファッションにモダナイズ。英国ミリタリーとアルチザンなデザインが高次元で融合した、グリフィンならではのコレクションは9月中旬より順次発売予定。
(問)PADDLE tel:03-6455-4411 paddling.co.jp