デニム界の名門Lee(リー)が今年1月にリリースし、相次いで完売したWWII通称大戦モデルが、ユーズド仕様になって再び登場。現存数が少なくヴィンテージ市場でもスペシャルな逸品だけに、今回の注目度もかなりのもの。戦時下の物資統制による仕様変更を忠実に再現した手腕は必見だ。
レーザーと手作業が生み出す迫力の経年加工。
COWBOY PANTS WWII LM6201-46 ¥30800
ジャケットとパンツ、ともに伝説的プロダクトを現代に蘇らせるアーカイブスラインから誕生。防縮加工やねじれ防止などが施されていない右綾セルビッジデニムを採用し、ダブルステッチやポケットのフラップといったディテールもほかの年代に作られたモデルとは一線を画す。
COWBOY JACKET LM6012-46 ¥41800
以前の復刻との違いは色落ち加工で、実際の着用に基づいた退色加減をリアルに表現。環境に配慮したレーザー技術を取り入れ、 1着ずつ手作業で自然な風合いに仕上げている。鉄製のボタンとリベットにもサビを加えたから、細部までしっかりとヴィンテージの表情に。
短い期間のみ製造された異質で貴重な歴史的遺産を、オリジナルと錯覚するほどのクオリティで復活させた話題作。展開されるのはLee仙台店とLee原宿店、Lee新宿店、Lee名古屋店、Lee博多店、EDWIN DENIM GALAXY 南堀江店の6店舗のみ。デニム好きならずとも刺激されるはず。
(問)リー・ジャパン カスタマーサービス tel:0120-026-101 lee-japan.jp/