寝具の老舗、西川とナノ・ユノバースが提案するダウンウエアの進化形。
日本を代表する老舗寝具メーカーの西川と、最新鋭のアーバンスタイルを発信するナノ・ユニバースによる話題のコラボレーベル「西川ダウン」。
今までに数々のヒットアイテムを生み出してきたが、今季より大幅なリニューアルを敢行。「新生・西川ダウン」として、さらに洗練されたコレクションを展開している。
そのなかから、街でもフィールドでも大活躍するアーバンアウトドアな機能美モデルを厳選案内!!
Table Of Contents : 目次
01. ストレスフリーの着心地が楽しめる次世代マウンパ。
防風性と軽量性を特化したレーベル[SHIELD] からウェブ限定でリリースされるマツミダウンは、定番のマウンテンパーカをベースにしながらも、ミニマムかつスタイリッシュなデザインで仕上げたアーバンな一着。
優れた防風性に加え、快適素材のマルチソロテックスを採用することで、上品な風合いと驚くほどのストレッチ性も実現。タウンユースなデザインながら、アクティブシーンでもストレスフリーの着心地を追求している。
中わたは高品質なフレンチダックを封入。西川の独自技術、フレッシュアップ加工®により、より高い保温力と抗菌力を併せ持つ、最高級ダウンへと進化させている。
ポリウレタンコーティングを施した高級感のある裏地と、風や冷気の侵入を防ぐパウダーガードが防風性をアップ。そして袖部分にはブランドロゴがプリントされた面ファスナーのベルクロを装備。デザインと機能性を両立させたギミックが随所に仕込まれている。
カラバリは、ミリタリーな無骨さを抑えたソリッドなカーキ以外に、ブラックやネイビー、バイオレットもあり。
02. エリア別の快適性を追求した画期的モデル。
天然素材のダウンと多機能な西川合繊わたを融合したレーベル[HYBRID]。こちらのアークティックダウンは、エリア別の快適性を追求した画期的なモデル。日本全国をノース、イースト、ウエスト、サウスの4エリアに分け、その主要都市の冬の平均気温から、各エリアで着用するのに最適なダウン量等を調整している。
デザインはベーシックなダウンパーカで、ほどよいボリュームと少しゆとりを保たせたシルエットが特徴的。さりげなくミリタリーテイストをプラスすることで、アーバンな中にもオトコらしさが表現されている。
中わたには、前身頃とフード部分に西川合繊わた、後身頃には高品質で衛生的な西川ダウンを採用したハイブリッド仕様。快適な着心地は、適材適所に配置された素材による影響も大きい。
リアルな質感を追求したフードのフェイクファー(サウス、イースト)は脱着可能なので、スタイルや気候に合わせて使い分けることができる。
「サウス」は、ボリュームを70(ノースは100)に抑えられているが、もちろん実際に自分が住んでいる街とは異なるエリアのモデルを選ぶことも可能。冬キャンプなどの外遊びで使いたいから、保温性に優れた「ノース」を着用したい、なんて選択肢もあり。
カラバリはこちらのロイヤルブルーに加え、ブラックも用意されているため、自身のライフスタイルに合わせて、好きなカラーリングとシルエット(ロフトのボリューム感)をセレクトしよう。
03. ダウンコートの常識を覆す、ミニマム&アーバンな逸品。
最後の一着は、[HYBRID]レーベルから登場した、マウンテンコート。ダウンが封入されているとは思えないほどソリッドなシルエットとミニマムなデザインで、アーバンなスタイルを強調。カジュアルな軽量コートに仕上げらているため、日常でさらっと羽織りたい。
それでいて、フロントには4つのポケットを装備して、収納力もしっかりと確保。極薄のラミネートコーディングで防風性を高めているため、旅先やフィールドでも重宝する万能アウターとなっている。
こちらのカラバリは、ブラック、グレー、ネイビーの3色展開。どのカラーリングもマットな質感で高級感のある風合いが魅力的。
一見するとダウンアイテムっぽくないが、裏地を見るとキルト加工でしっかりとダウンが封入されていることがわかる。もちろん中わたはフレンチダックをフレッシュアップ加工®で仕上げた西川ダウン®クオリティ。そのため、この薄さ(最小量)でも、確かな保温力を発揮してくれる。
そして襟元はフードを収納してスタンドカラーにすることも可能。表地はシワになりにくい素材で、撥水加工も施されているため、様々なシーンに対応してくれそう。
洗練された外遊びスタイルを楽しむなら、新生・西川ダウンが狙い目。
伝統と革新を追求する異色コンビが新提案する機能美アイテムは、どれもアーバンアウトドアスタルの新定番になりそうなものばかり。もちろん今回紹介したモデル以外にも、スタイリッシュなダウンウエアが揃っている。
外遊びを満喫しつつ、ワンランク上のオトナな着こなしを楽しみたいなら「新生・西川ダウン」から目が離せない。
(問)ナノ・ユニバース https://store.nanouniverse.jp/feature/nishikawa_down/
- Photo/Shouta Kikuchi
- Styling/Tomoyuki Sasaki
- Model/Junya Kasuga