先代が2016年に生産を終了した、オフローダーの名門ランドローバーが誇る傑作「ディフェンダー」。今夏、新型が待望の日本上陸を果たしたことで大きな話題となったのも記憶に新しいところ。
そんな新型ディフェンダーの試乗会が新潟県妙高市にて開催されるということで、GO OUTディレクターの大阪梅田が潜入!
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満を持して上陸を果たした傑作SUVの最新版。
ショートホイールベースの3ドア「90」と、ロングホイールで5ドア採用の「110」に大別される新型ディフェンダー。今回テストドライブしたのは、先行導入される予定の後者だ。
ゴツくて分厚い外装がタフさを漂わせる。
会場に近づくとピカピカに磨き上げられた新型ディフェンダーの姿が。まずはなんと言っても、力強くも美しいデザインに注目だ。
「おおっ、スゴい! タスマンブルー、オシャレやね〜。っていうか、デカい!! ラゲッジはボディの大きさと比べちゃうと広大に感じないけど、ガワが分厚くって強靭な感じするね」
他メディアが試乗する隣のサンプルカー、マットゴールドもイイ感じ。
機能性を重視したオフ車らしいインテリア。
オフロード車らしい車高の高さに少々驚きつつオンロードへ。見やすい10インチタッチスクリーンディスプレイ、インパネに配されたガングリップ型シフトレバーなど、機能的かつギア感のある内装が好印象。
「運転席に座ると車体の大きさを感じないね。適度に引き締まっていて運転しやすい。コクピットに高級なファブリックを使っている印象がなく、とてもカジュアルなのがオフロード走ることを考えて作っている気がする」。
オプション充実でギア感もたっぷり味わえる。
テストドライブした新型ディフェンダー「110」のエクスプローラーパックは、オリジナルを想起させるデコレーションやレイズドエアインテーク、エクスペディションルーフラックといったオプションを搭載。
「オプションが豊富に用意されているから、都会的にもオフロード的にもいろんな乗り方できそう」。
「片開きのバックドアは重厚で、内側のビスが剝き出しに。THE布って感じのトノカバーも含めて無骨。飾りではなく、本気で機能性を追求しているのが感じられる」。
最新技術が難路での走行をサポート。
少し休憩を挟んで街から山に出発。オフロード走行にチャレンジを。ボンネットをシースルーで表現して本来見えない部分まで可視化する、世界初の技術ClearSightグラウンドビューが心強い。
「前後のオーバーハングが短く、ボディがスクエア。だから、わりとイメージしやすくて悪路、狭路でも取り回しがきく。それに自動で車速を制御するヒルディセントコントロールも的確だから、ある程度クルマ任せにできてラク(笑)。大変な道を走らされている気がしないよ」。
オフロードで真価を発揮!
「舗装された道からオフロードに入ると、スゴく頼り甲斐が増すクルマ。アウトドアで初めて頼りになるなって感じられる人っているじゃない? その感覚に近い(笑)。かなり起伏の激しい道だって全然軋まないしね。素晴らしいタフさ」。
「市販のSUVの中ではヘビーデューティさに軸足をおいたクルマなんだろうな。乗りアジ自体はクセがないから、長く付き合えると思う。意外と素のまま、鉄チンホイールにファブリックシートで乗るのがいいかも」と試乗後の大阪梅田。
オリジナルを彷彿とさせるゴツいボディに、多数の最新オプションを装備できる新型「ディフェンダー」。今後、ランドローバーの看板車種になるのは間違いなさそうです!
ここではザッと紹介しましたが、詳しくは↓の動画をチェック!
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