名門「ペツル」の真骨頂! 近未来的な最新ヘッドランプは、軽量で明るい高スペック仕様。

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確かな品質のクライミングギアで知られる「PETZL(ペツル)」は、ヘッドランプの性能も最高峰だ。ここで紹介するのは、10月に発売予定の最新2モデル。特許取得済みのヘッドバンドは近未来的で、ギア好きの心をくすぐってくる。

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流線型のヘッドバンドは特許取得済み。

IKO ¥8030

ヘッドランプといえば、ゴム製のヘッドバンドをイメージしがちだが、今秋リリースされるこちらの「IKO(アイコ)」はひと味もふた味も違う。

特許を取得した「エアフィットバンド」は人間工学に基づいて設計された流線型。頭との接触が最小限に抑えられ、通気性が保たれる。

後方から見るとバッテリーパックが。バッテリー部分とライト部分とを分割したことで重量バランスがよく、また90gという全体の軽さも相まって、快適な着け心地を実現した。

肝心のライト性能も申し分なく、最大照射力は350ルーメン、最長照射時間は100時間にも及ぶ。電源は単4乾電池を3本使用する。

【SPEC】
明るさ:350ルーメン
重量:90g
ビームパターン:ワイド、ミックス
電源:単4乾電池(付属)、リチャージャブルバッテリー「コア」(別売)
防水性能:IPX4

 

専用バッテリーが付属する上級モデル。

IKO CORE ¥10780

こちらは「IKO CORE(アイコ コア)」。軽量でパワフルなリチャージャブルバッテリー「コア」が付属する、上級モデルだ。オレンジの差し色が、より近未来な雰囲気を醸し出している。

こちらがリアビュー。ヘッドバンドの素材や形状は前出のアイコと共通で、高い通気性による快適さ、重量バランスのよさは同様だ。

照射スペックは、バッテリーの性能分だけアイコよりも優れており、明るさは最大500ルーメン。それでいて重量はわずか79gに抑えられている。「着けていることを忘れる」という体験ができそうだ。

【SPEC】
明るさ:500ルーメン
重量:79g
ビームパターン:ワイド、ミックス
電源:リチャージャブルバッテリー「コア」(付属)、単4乾電池(別売)
防水性能:IPX4

 

付属ポーチを利用すると自立ランタンに。

紹介した2モデルには専用のポーチが付属するが、これがまた秀逸な仕様。ライト部分にかぶせることで、シェードとしての役割を担う。併せてフレームを変形させることで、自立式のランタンとしても活用することができる。

両モデルとも発売は10月(予定)。ブランド公式サイトのアナウンスに注目してほしい。


(問)アルテリア https://www.alteria.co.jp

 

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Minoru Akiba
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